10月10日に中国・上海のメルセデスベンツ・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ対ロサンゼルス・レイカーズのNBAチャイナゲームズ2019(プレシーズンマッチ)は、114-111でネッツが競り勝った。
ネッツは先発したカイリー・アービングとキャリス・ルバートが序盤に顔面へのコンタクトで退場した。トレーニングキャンプ前のワークアウト中に顔面を骨折したアービングは、マスクを着用してネッツで初の試合に臨んだところだった。
前半に3ポイントショット18本中10本成功させたネッツは、57-55と2点リードでハーフタイムへ。一方、レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが、2人で30得点をあげた。
111-111の同点で迎えた第4クォーター残り20.9秒、ネッツはTheo Pinsonが2本のフリースローのうち1本を沈めると、レイカーズのターンオーバーを誘い、残り9秒にデイビッド・ヌワバのダンクで114-111として逃げ切った。
3Pが41本中20本成功(成功率48.8%)と好調だったネッツは、スペンサー・ディンウィディーが20得点、7アシスト、トーリアン・プリンスが18得点、ジャナン・ムサが16得点を記録している。
一方のレイカーズは、ジェームズとデイビスがともに約25分間プレイ。ジェームズはゲーム最多タイの20得点、6リバウンドを記録し、デイビスは16得点、5アシストをマークした。
そのほか、先発したラジョン・ロンドが18得点、6アシスト、5リバウンドを記録。ベンチスタートのジャベール・マギーが、19分間のプレイで6得点、10リバウンド、5ブロック、3スティールと奮闘している。