11月14日(日本時間15日)にペプシ・センターで行なわれたブルックリン・ネッツ対デンバー・ナゲッツの一戦は、ニコラ・ヨキッチが18得点、10リバウンドを記録し、ナゲッツが101-93で逆転勝利した。
先週のフィラデルフィア・76ers戦でも第4クォーターに21点差をはね返したナゲッツは、第3Qに一時16点のビハインドを背負ったが、主にベンチメンバーの活躍で反撃する。
ロード5連戦の4試合目を迎えたネッツが、後半に3ポイントショット17本すべて失敗でフィールドゴール成功率23%と崩れたのに対し、ナゲッツは第4Q残り9分30秒にジェレミー・グラントの3Pで第1Q以来となるリードを手にすると、その後はそのまま逃げ切った。
ナゲッツ(8勝3敗)はポール・ミルサップが18得点、9リバウンド、ウィル・バートンが17得点、グラントが12得点、メイソン・プラムリーが10得点、7リバウンドを記録している。
ヨキッチは「前半はたいしたことなかったけどね」と、冗談を交えてベンチメンバーを称賛した。
「でも、後半の彼らはすごかった」。
また、ヨキッチは「ポールは77歳じゃなく、21歳みたいなプレイをしている」と、34歳のミルサップにも、ジョーク混じりで賛辞を寄せている。これに対し、ミルサップは「褒め言葉なのか分からないけど」と返した。
「気分はいいね」。
ナゲッツはここ6試合のうち5試合で相手を100得点未満に抑えている。マイケル・マローン・ヘッドコーチは「ウチの守備はうまくいっているね」と喜んだ。
一方、3連敗のネッツ(4勝7敗)は、カイリー・アービングが17得点、9アシスト、ジャレット・アレンとスペンサー・ディンウィディーが各17得点、ディアンドレ・ジョーダンが0得点で11リバウンドを記録した。
ケニー・アトキンソンHCは「彼らのセカンドユニットが本当に勢いを与えたと思う」と脱帽している。