フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズは、レブロン・ジェームズが今夏ロサンゼルス・レイカーズに移籍したことを残念がっている。
8月19日(日本時間20日)に『NBA 2K19』関連のイベントに出席したシモンズは、ジェームズが移籍先の候補に挙げていた76ersに加入しなかったことを残念に思うかどうかを聞かれ、「ちょっとね」と答えた。
2016年のドラフト全体1位で76ersから指名されたシモンズは、ジェームズの決断を尊重しつつ、キャリア15年の大ベテランから学べる機会を楽しみにしていたという。
「彼は家族にとって正しい決断を下した」と、『Daily Telegraph』に語ったシモンズは「でも、もし彼から学べたら最高だった。彼がチームに来てくれていたら、間違いなく優勝を狙えた。でも、今も優勝を狙えるだけの選手は揃っている」と、続けた。
"It would have been great to learn from him and compete for a championship."@BenSimmons25 on LeBron James not going the 76ers @NBA2K pic.twitter.com/cwbwHNrFeO
— Telegraph Sport (@telegraph_sport) 2018年8月17日
今夏76ersはウィルソン・チャンドラーを獲得し、JJ・レディックとアミア・ジョンソンとも再契約を結んだ。76ersは、シモンズ、ジョエル・エンビード、ロバート・コビントン、ダリオ・シャリッチらを軸に新シーズンに臨むことととなる。
原文:Ben Simmons disappointed he won't share court with LeBron James in Philadelphia by Alexis Mansanarez/Sporting News(抄訳)