9月5日(日本時間6日)、アメリカのオーディオ機器ブランド『Beats by Dr. Dre』(ビーツ・バイ・ドクター・ドレ)とNBAは、マーケティングとマーチャンダイジングにおける包括的なパートナーシップ締結を発表した。
今回のパートナーシップ締結により、同社は2018年10月からNBA、WNBA、Gリーグ、USAバスケットボールの公式オーディオパートナーになり、同社のヘッドフォン、ワイヤレススピーカーは、各リーグ公式の商品になる。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは「ビーツは音楽業界に革命をもたらし、世界で最も革新的で文化的な影響力を持つブランドの一つに成長しました」と語った。
「今回のパートナーシップにより、スポーツ、ポップカルチャー、テクノロジーが融合し、過去に前例のない経験や、最高の商品をファンに提供できるようになるでしょう」。
今回の複数年契約により、レブロン・ジェームズ、ドレイモンド・グリーン、ジェームズ・ハーデン、ベン・シモンズ、ジェイソン・テイタム、カール・アンソニー・タウンズらNBAスター選手が同社の商品を愛用することで、ブランド知名度は世界規模に広がるはずだ。
ビーツは選手に商品を提供するほか、NBAオールスター、NBAドラフト、中国やヨーロッパでのNBAグローバルゲーム、WNBAオールスター、WNBAドラフト、USAバスケットボールの男女代表チームのエキシビションツアーなど大きなイベントにも携わる。
またビーツは、NBA各チームとも提携。今後は、各チームのヘッドフォンを含むオーディオ製品を制作し、世界中のファンに販売する予定となっている。
レブロン・ジェームズ
ジェームズ・ハーデン
ドレイモンド・グリーン
カール・アンソニー・タウンズ
ベン・シモンズ