ヒートのバム・アデバヨが親指手術で4~6週間の離脱

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マイアミ・ヒートは12月7日(日本時間8日)、バム・アデバヨが右親指の腱の断裂修復手術を受けたことを明らかにした。球団によると、アデバヨは4~6週間の離脱となる。

アデバヨにとっては、プロ5シーズン目で初の大きなケガとなる。今季のアデバヨは自己最多の平均18.7得点、10.2リバウンドを記録している。

11月29日(同30日)のデンバー・ナゲッツ戦で負傷し、検査の結果、内側側副靱帯断裂と診断されていた。

ナゲッツ戦の試合後、アデバヨは「大丈夫だ」と話していた。だが、今回の離脱で20~25試合を欠場する見込みだ。すでにマーキーフ・モリスが首を負傷しているヒートのフロントコートにとっては大きな痛手となる。モリスは先月のナゲッツ戦で負傷し、復帰のめどは立っていない。

ヒートのロスターで他に今季センターを務めたビッグマンは、ドウェイン・デッドモン。また、41歳のユドニス・ハズレムや、6フィート5インチ(約196センチ)のPJ・タッカーがセンターでプレイできる。

アデバヨは昨夏の東京オリンピックにアメリカ代表として出場。6試合すべてに先発出場した3選手のひとりで、チーム最多の平均5.7リバウンドのほか、平均6.3得点、フィールドゴール成功率57%を記録し、金メダル獲得に貢献した。

原文:Bam Adebayo undergoes right thumb surgery, out 4-6 weeks by NBA.com(抄訳)

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