オーストラリアの山火事災害に対しオーストラリア出身NBA選手が寄付

National Basketball Players Association

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母国、そして火災の前線で活動を続ける勇敢な人たちを支援するために、オーストラリア出身のNBA選手たちがNBA選手会(National Basketball Players Association。以下NBPA)とNBAと協力し、75万USドル(約8100万円)を寄付することを発表しました。

アーロン・ベインズ(フェニックス・サンズ)、ジョナ・ボルデンとベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)、ライアン・ブロコフ(ダラス・マーベリックス)、マシュー・デラベドーバとダンテ・エクサム(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジョー・イングルズ(ユタ・ジャズ)、ソン・メイカー(デトロイト・ピストンズ)、パティ・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)が、短期的と長期的な復興を助けるために、オーストラリア中の組織に支援を提供します。

選手たちは「今回の火災が我々の母国にもたらしている悲劇を受けて、とても心を痛めています」と合同で声明を発表しています。

「私たちの心はオーストラリアの家族、友人、そしてすべての人々と共にあります。私たちの気持ちと支援が届くことを願い、この危機的な状況が国際的に認知され続けることに尽力し、あらゆる形で援助したいと思います」。

NBPA基金のエグゼクティブディレクターであるシェリー・ディーンズは以下のように発言しています。

「我々の選手たちは母国との繋がりをとても大切にしており、こういった災害時は常に思いやりと慈悲心を持って活動してきました。当基金の委員会は、今回の共同支援を通して、災害などへの今後の長期的な支援を続けることに今後も取り組んでいきます」。

原文:AUSTRALIAN NBA PLAYERS COMMIT $750,000 USD TO BUSHFIRES IN AUSTRALIA by NBPA.com

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