ロサンゼルス・レイカーズは、優秀なスウィングマンのオースティン・リーブスを引き留めることに成功したようだ。7月1日(日本時間2日)、リーブスとレイカーズが4年総額5600万ドル(約80億6400万円/1ドル=144円換算)の契約に合意したと、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
RFA Austin Reaves has agreed to return to the Los Angeles Lakers on a four-year, $56 million Early Bird maximum contract, sources tell @TheAthletic @Stadium. Agents Aaron Reilly and Reggie Berry of AMR Agency negotiated the new deal to keep Reaves in L.A. long term.
— Shams Charania (@ShamsCharania) July 1, 2023
このオフシーズンのレイカーズはロスター補強に余念がない。ここまでのところ、リーブスのほかにも、八村塁とディアンジェロ・ラッセルと再契約し、さらにはマイアミ・ヒートのガードのゲイブ・ビンセントとフォワードのトーリアン・プリンスを獲得したと報じられている。
リーブスは昨シーズンのプレイオフでチームNo.3スコアラーとなり、レイカーズのウェスタン・カンファレンス・ファイナル進出に貢献。レギュラーシーズンでは、1試合平均28.8分の出場で13得点、3リバウンド、3.4アシストを記録していたが、第1ラウンドの対メンフィス・グリズリーズのシリーズでは、平均36.2分の出場で16.9得点、4.4リバウンド、4.6アシストと数字を伸ばした。
高校からのスカウトが少なかったリーブスは、ウィチタステイト大とオクラホマ大で5年間プレイした後、2021年にドラフト外からレイカーズと2ウェイ契約を結んだ。昨シーズンのレイカーズの活躍を考えれば、彼はNBAで居場所を確保したといってもいいだろう。
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