【リポート】オースティン・リーブスがレイカーズ残留へ

YOKO B

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ロサンゼルス・レイカーズは、優秀なスウィングマンのオースティン・リーブスを引き留めることに成功したようだ。7月1日(日本時間2日)、リーブスとレイカーズが4年総額5600万ドル(約80億6400万円/1ドル=144円換算)の契約に合意したと、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

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このオフシーズンのレイカーズはロスター補強に余念がない。ここまでのところ、リーブスのほかにも、八村塁とディアンジェロ・ラッセルと再契約し、さらにはマイアミ・ヒートのガードのゲイブ・ビンセントとフォワードのトーリアン・プリンスを獲得したと報じられている。

リーブスは昨シーズンのプレイオフでチームNo.3スコアラーとなり、レイカーズのウェスタン・カンファレンス・ファイナル進出に貢献。レギュラーシーズンでは、1試合平均28.8分の出場で13得点、3リバウンド、3.4アシストを記録していたが、第1ラウンドの対メンフィス・グリズリーズのシリーズでは、平均36.2分の出場で16.9得点、4.4リバウンド、4.6アシストと数字を伸ばした。

高校からのスカウトが少なかったリーブスは、ウィチタステイト大とオクラホマ大で5年間プレイした後、2021年にドラフト外からレイカーズと2ウェイ契約を結んだ。昨シーズンのレイカーズの活躍を考えれば、彼はNBAで居場所を確保したといってもいいだろう。

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。