アトランタ・ホークスは9月20日(日本時間21日)、ビンス・カーターと再契約したことを発表した。契約内容は公表されていない。
昨季はホークスで76試合に出場(先発9試合)、1試合平均17.5分間のプレイで7.4得点、2.6リバウンド、1.1アシストを記録。フィールドゴール成功率は41.9%、3ポイントショット成功率は38.9%、フリースロー成功率は71.2%だった。
カーターはホークスのほか、トロント・ラプターズ、ニュージャージー・ネッツ、オーランド・マジック、フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、メンフィス・グリズリーズ、サクラメント・キングスでプレイ。21シーズンにわたり1試合平均30.7分間プレイし、17.2得点、4.4リバウンド、3.2アシスト、1.0スティールという数字を残している。FG成功率は43.7%、3P成功率は37.4%、FT成功率は79.8%だ。
また、ポストシーズンの88試合に出場(先発66試合)し、1試合平均34.5分間のプレイで18.1得点、5.4リバウンド、3.4アシスト、1.1スティールをマーク。FG成功率は41.6%、3P成功率は33.8%、FT成功率は79.6%となっている。
2019-20シーズンのレギュラーシーズンに出場すれば、カーターはNBA史上最長となる22シーズン現役続行の新記録を樹立する。また、2020年になってから試合に出場すれば、1990年代から2020年代にまたがってプレイした史上初の選手となる。
1999年の最優秀新人賞に選ばれたカーターは、オールNBAに2回選出(2001年にセカンドチーム、2000年にサードチーム)。オールスター選出は8回。6シーズンで得点ランクのトップ10入りを果たした。2000年にはスラムダンクコンテストで優勝。同年のシドニーオリンピックでアメリカの金メダル獲得に貢献している。
原文:Atlanta Hawks Re-Sign Vince Carter by Hawks.com(抄訳)