11月29日(日本時間30日)にバンカーズ・ライフ・フィールドハウスで行なわれたアトランタ・ホークス対インディアナ・ペイサーズの一戦は、ジェレミー・ラムが20得点を記録し、ペイサーズが105-104でオーバータイムの末に競り勝った。ホークスはトレイ・ヤングが自己最多に並ぶ49得点をマークしたが及ばなかった。
前半を11点リードで終えたホークスだが、第3クォーターに11得点しかあげられず。94-94で突入したオーバータイムには、ヤングが2本の3ポイントショットでチームの10得点中8得点をマークしたものの、残り1分13秒にT.J.ウォーレンに3Pを沈められ、ペイサーズに屈した。
9連敗となったホークス(4勝15敗)は、ディアンドレ・ベンブリーが15得点、12リバウンド、アレックス・レンが15得点、9リバウンドを記録している。フィールドゴール28本中16本成功、3P15本中8本成功のヤングは「個人的には良かったと思う」としながらも敗戦に落胆した。
「でも、僕を知る人なら、僕がそんなことをまったく気にしないと知っているだろう。勝てなければ意味がない。僕は十分じゃなかったということだ」。
ヤング以外の選手はFG63本中23本成功(35.6%)にとどまった。ロイド・ピアースHCは「ヤングがどれだけの得点を記録しようが、我々にはその少しずつが(全員に)必要だった」と述べた。
「だが、我々はバランスよくしなければいけない。我々は彼にキツいプレイ時間を負わせている」。
一方、5連勝を飾ったペイサーズ(12勝6敗)は、ドマンタス・サボニスが17得点、12リバウンド、マイルズ・ターナーが17得点、ウォーレンとマルコム・ブログドンが各16得点を記録している。
ラムは「今夜のヤングはすごかった」と相手のエースを称賛した上で、チームの勝利を誇った。
「彼は見事だったけど、僕らは十分に止めることができた」。