ステフィン・カリーが今季NBA最多の50得点、ウォリアーズは5連勝でリーグ首位

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11月8日(日本時間9日)、チェイス・センターで行なわれたアトランタ・ホークス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、127-113でウォリアーズが勝利した。ステフィン・カリーが今季リーグ最多の50得点をあげている。

カリーはチーム最初の13得点をあげ、さらにウォリアーズが41得点をマークした第3クォーターに10得点を記録。前半だけで5本の3ポイントショットを含むフィールドゴール12本中7本成功で24得点をあげた。

【動画】ホークス vs ウォリアーズ 試合ハイライト

最終的にカリーは19本中9本の3P、28本中14本のFG、13本中13本のフリースローを成功させ、キャリア通算10回目となる50得点を達成。さらに10アシスト、7リバウンド、3スティール、1ブロックを記録した。50得点&10アシスト超はウィルト・チェンバレンとリック・バリーに続く球団史上3人目の偉業となる。

カリーは「いつだって嬉しいよ」と喜んだ。

「一定の数字を思い描いて試合に臨むことは決してない。うまくいきだしたら続けるというだけだ」。

チームメイトで義理の兄弟でもあるデイミオン・リーは、「彼がああいう調子になると特別な日になるんだ」と称賛。

スティーブ・カー・ヘッドコーチも「見事なパフォーマンスだった」と賛辞を寄せている。

「彼は素晴らしかった。あんなの見たことがないと言いたいところだが、私はこの7年見続けてきているので、あんなのを見てきているわけだ。今でも見ていて信じられないけどね」。

第2Qに一時15点差をつけられたウォリアーズだが、4点ビハインドでハーフタイムを迎えると、第3Qで逆転に成功。この勝利でウォリアーズ5連勝とした。この5試合は平均95.8失点。9勝1敗はリーグ最高成績だ。

ウォリアーズはカリーのほか、ジョーダン・プールが16得点、アンドリュー・ウィギンズが13得点をあげた。なお、アンドレ・イグダーラが現役選手ではレブロン・ジェームズ、カーメロ・アンソニーに続く3人目の通算1200試合出場を達成している。

一方、4連敗を含む7戦6敗で4勝7敗となったホークスは、トレイ・ヤングが28得点、9アシスト、ジョン・コリンズが19得点、6リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチが17得点をマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ