ホークスがピストンズとの開幕戦で白星発進、トレイ・ヤングが38得点と活躍

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10月24日(日本時間25日)にリトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたアトランタ・ホークス対デトロイト・ピストンズの一戦は、トレイ・ヤングが38得点、7リバウンド、9アシストを記録し、ホークスが117-100で勝利した。

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前半にヤングがハーフで自己最多の26得点を達成したホークスは、3点リードでハーフタイムを迎えると、第3クォーターに31-18と突き放す。

第4Qに98-92と6点差まで詰め寄られたが、そこから残り4分47秒に連続7得点でリードを13点に再び広げると、最後は残り1分33秒のヤングの3ポイントショットで勝利を確実にした。

開幕戦を白星で飾ったホークス(1勝0敗)は、ジョン・コリンズが18得点、10リバウンド、ジャバリ・パーカーが18得点、ディアンドレ・ハンターが14得点を記録している。

2年目のヤングは「去年のこの段階よりもずっとやりやすい」と、手ごたえをうかがわせた。

「もちろん、もうルーキーじゃないし、今夜は素晴らしい気分で戦った。何本かショットが決まって、いい感じだって分かったよ」。

また、ホークスはビンス・カーターが歴代最長となる22シーズン連続出場を達成。ロイド・ピアース・ヘッドコーチは「彼はこのチームを安定させてくれるんだ」と称賛している。

「先発メンバー全員を足しても、彼ひとりの経験年数の約半分だ。彼が始めた時にはまだ生まれてもいなかったという選手も多い。きょうは得点がなかったけど、我々の勝利に貢献するために彼がしたすべてはボックススコアじゃ示せない」。

一方、ホーム開幕戦を落としたピストンズ(1勝1敗)は、デリック・ローズが27得点、アンドレ・ドラモンドが21得点、12リバウンド、ルーク・ケナードが13得点をマークした。

ドウェイン・ケイシーHCは「今夜の我々は守備で相手にやらせすぎた。それで彼らが試合を物にしたんだ」と反省している。

「昨夜(の開幕戦)は良い試合をしたが、今夜それは何の意味もなさなかった」。

なお、この試合では第4Q途中、3分にわたってゲームクロックとショットクロックが機能しないトラブルが発生した。プレイが止まるために残り時間がアナウンスされ、ショットクロックは残り10秒でアナウンス、残り5秒からはカウントダウンするかたちで対応。試合残り6分からスコアボードにクロックが表示されるようになったが、ボード上のクロックは表示されないままだった。

ケイシーHCは「がっかりしたね。何が起きたのか、分からないよ。クロックを見ようと見まわして、試合の流れが邪魔された」と述べている。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ