アンソニー・エドワーズが自己最多の51得点 ウルブズは21点差挽回でウィザーズに逆転勝利

坂東実藍 Miran Bando

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4月9日(日本時間10日)にミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われたワシントン・ウィザーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、ウルブズが130-121で勝利した。

ウルブズは開始からフィールドゴール15本中3本成功と序盤にショットの精彩を欠き、第1クォーターにナズ・リードがジョニー・デイビスに対する「不必要で過剰な」コンタクトにより退場。さらにFG成功率63%を記録したウィザーズに一時21点差をつけられる。

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ウィザーズに今季チーム最多得点となる44得点を許し、17点ビハインドで第1Qを終えたウルブズだが、巻き返しに成功。第3Q残り2分4秒にアンソニー・エドワーズの3ポイントショットでこの日初のリードを奪うと、さらに7点にリードを広げて第4Qに突入する。

第4Q中盤に10点のリードを手にしたウルブズは、残り1分34秒にエドワーズが51得点を達成。自己最多得点を更新した。51得点はウルブズの球団5位タイとなる数字だ。

ここ10試合で8つ目の白星を手にしたウルブズ(55勝24敗)は、後半だけ30得点をあげたエドワーズが51得点、6リバウンド、7アシスト、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが23得点、5アシスト、ルディ・ゴベアが19得点、16リバウンド、マイク・コンリーが15得点を記録した。

第3シード以内が確定したウルブズは、デンバー・ナゲッツと並んで地区首位タイ。10日(同11日)に敵地でナゲッツとの直接対決に臨む。

エドワーズは「いかに大きな試合かは、言うまでもないだろう。みんな知っていることだ」と述べた。

一方、ウィザーズ(15勝65敗)はコーリー・キスパートが25得点、5アシスト、ジョーダン・プールが24得点、6アシスト、アンソニー・ギルが15得点、9リバウンド、デニ・アブディヤが15得点、6リバウンド、5アシスト、パトリック・ボルドウィンが15得点、6リバウンド、ジョニー・デイビスが10得点をマークしている。

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。