ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、10月5日(日本時間6日)にチェイス・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとのプレシーズンゲームで前半だけの出場に終わったが、パープル&ゴールドのジャージーを着ての初戦で、その技術を披露した。
デイビスは、チームの初得点を決めると、18分の出場で22得点、10リバウンドを記録し、レイカーズが123-101で勝利した。
フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「オフェンス時には多彩な才能を持つ選手だ」と、デイビスを称賛した。
「ステップバックしてのジャンパーでも得点を決められるし、3ポイントショットも打てる。ペリメーターからのドライブからでも点を決められる。それでいて、リムフィニッシャーとしても最高レベルにある。自分の力だけでリムに到達できるし、ロブをフィニッシュさせられる。インサイドのフィニッシャーとしての能力も高い」。
この日のデイビスは、3本連続成功を含めて5本のダンクを決めた。
セカンドチャンスからの得点で昨季リーグ2位の数字を残したデイビスは、プットバックを押し込む場面も4度作った。
デイビスは「積極的にオフェンシブリバウンドを取りにいった」と、ウォリアーズ戦を振り返った。
「アグレッシブに自分のプレイをしようとした。しばらくプレイしていなかったから、細かなプレイをしようと思っていた。そうしたら最終的にボールが自分の手に収まった。だからダンクを決めて、試合の流れに入っていこうと思った」。
15得点、8アシストで勝利に貢献したチームメイトのレブロン・ジェームズは、デイビスを「とても頭の良い選手」と、称えた。
7か月ぶりの実戦だったデイビスは、単純にコートに立てたことを喜んだ。
「コートに立つ準備はできていた。しばらくプレイしていなかったから、バスケットボールをプレイできて嬉しかった」。
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— Los Angeles Lakers (@Lakers) October 6, 2019
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原文:Anthony Davis Dominates in Lakers Preseason Debut by Joey Ramirez/Lakers.com(抄訳)