ミネソタ・ティンバーウルブズのアンドリュー・ウィギンズは、今季のパフォーマンスに納得できなかった。
キャリア4年目の2017-18シーズン、ウィギンズは平均17.7得点、フィールドゴール成功率43.8%、3ポイントショット成功率33.1%を記録したものの、直近2シーズン続けていた平均20得点を下回った。
ウィギンズはヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド敗退後「ベストなシーズンではなかった」と、今季を振り返っている。
「たくさん学べたけれど、ベストシーズンではなかった。夏に向けたモチベーションになる」。
ウィギンズは2014年ドラフト全体1位でクリーブランド・キャバリアーズから指名されるも、その後ケビン・ラブと交換でウルブズにトレードされた。昨季はキャリアベストの平均23.6得点、3P成功率35.6%を記録したが、今季はオフェンスの数字を落とした。
ウィギンズは「来季は良くなる」と言う。
ウルブズのトム・シボドー・ヘッドコーチは、今季を通じてウィギンズの守備が改善し、オールラウンドプレイヤーとして成長した姿を見られたと話している。
「シーズン終盤時期に、彼は以前より完成されたプレイをしていた。その経験から成長できる」。
ウィギンズは、昨年10月にウルブズと5年1億4800万ドル(約161億4800万円)の大型契約を結んだ。今季ウルブズはレギュラーシーズンを47勝35敗で終え、2003-04シーズン以来初のプレイオフに進出したが、ファーストラウンドでロケッツに1勝4敗で敗れた。
原文:Timberwolves forward Andrew Wiggins on 2017-18: ‘I didn’t have the best season’ by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)