NBAの強豪チームには、ベンチから出場して即インパクトを残す重要なシックスマンが存在する。
ゴールデンステイト・ウォリアーズにとって欠かせないシックスマンは、スモールフォワードのアンドレ・イグダーラだ。それだけに、5月14日(日本時間15日)にオラクル・アリーナで行なわれたサンアントニオ・スパーズとのNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス決勝 第1戦にわずか10分しか出場しなかったことに疑問を持たれた。
体調不良により現場を離れているスティーブ・カー・ヘッドコーチに代わって代行HCを務めているマイク・ブラウンは、113-111で勝利した第1戦後、左ひざの違和感によりイグダーラの出場時間を抑えたと説明している。
後半を通じベンチに待機したイグダーラは、試合後、ひざの状態を確認するため15日(同16日)にMRI検査を受ける予定であることを明かした。
ブラウン代行HCは『San Jose Mercry News』に対し「足を引きずっているように見えた」と、イグダーラの状態について話している。
タフな選手として知られるイグダーラだが、ウォリアーズのトレーナーが後半はプレイしない方が良いと判断。この判断をイグダーラも受け入れたという。
現時点では、16日(同17日)に同会場で行なわれる第2戦への出場は微妙な状態だ。
原文:NBA playoffs 2017: Warriors' Andre Iguodala could miss Game 2 with ailing knee by Alec Brzezinski/Sporting News