ゴールデンステイト・ウォリアーズは、オフにベテランのアレック・バークスを加え、バックコートの層を厚くした。バークスは、NBAキャリア8年でプレイオフに2度出場している選手で、ウォリアーズに経験をもたらしてくれる。
キャリア平均9.5得点、3.0リバウンド、1.7アシストを記録しているバークスは、昨季開幕後に2度トレードされ、昨シーズンだけで3チームに所属したものの、クリーブランド・キャバリアーズでは34試合(先発24試合)に出場して平均11.6得点、5.5リバウンドを記録するなど、改めてその実力を証明した。
フリーエージェントとなった今夏、数ある選択肢の中からウォリアーズを選んだ理由は、スティーブ・カー・ヘッドコーチからの勧誘だった。
7年目までユタ・ジャズに所属していたバークスは、ウォリアーズとの対戦経験が豊富だ。過去のウォリアーズ戦での出場時間は合計435分で、他チームとの対戦で記録した出場時間の合計と比べてみても、バークスのキャリアでは4番目に多い数字となっている。
ウォリアーズファンについても熟知しているバークスは「ビジターとして見てきたけれど、このチームのファンは素晴らしい」と話す。
ウォリアーズでの1年目を迎えるバークスは、あらゆる形でチームに貢献しようとしている。メディアから、チームに何をもたらすことができるかを聞かれると「万能性」と答えた。
「ハードにプレイするし、楽しいプレイをする。これらの要素を、勝ち続けてきたチームに加えたい」。
原文:Alec Burks Bringing Experience, Depth to Dubs’ Roster by Warriors.com(抄訳)