今季自己最多得点の八村塁にウィザーズ指揮官は賛辞 「積極的な姿勢がよく、判断も早かった」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁は、3月29日(日本時間30日)のシカゴ・ブルズ戦で21得点をあげた。ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、八村のパフォーマンスを称賛している。

2日前のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で連続二桁得点が10試合で途絶えた八村だが、今季最長となる30分39秒間をプレイしたこの日は、3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール10本中8本成功で今季自己最多となるチーム最多の21得点をマークした。

アンセルドHCは「すごく良かった。積極的な姿勢が良かった。判断も早かった」と賛辞を寄せた。

「そのあたり、どんどん向上している。相手に当たって自分でスペースをつくって、ペイントを攻めて決めきることができた。3Pもちゅうちょせず打った。ペイント内での得点、3P、リムアタックからの得点、全てがバランスよくできた」。

また、第3Qに速攻からビハインド・ザ・バックのパスで八村のレイアップをアシストしたデニ・アブディヤは、「僕のパスファーストの意識から生まれたプレイだ」と振り返っている。

「もっと余裕ができていけば、今後、ああいう派手なプレイがもっと見られるだろう。だけど、無茶なプレイをするつもりじゃないよ。状況が適していて、余裕があれば、またやるよ。派手なプレイでも目的はちゃんとある。目立つためにやっているわけではない。ああいうプレイにはちゃんと目的があるんだ」。

32勝43敗でイースタン・カンファレンスの12位につけるウィザーズは、30日(同31日)にホームでオーランド・マジックと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ