八村塁は「全体的成長」、ウィザーズ指揮官が「復帰当初から何倍も向上」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが3月5日(日本時間6日)、八村塁の成長に言及した。復帰当初より「何倍も向上している」と話している。

八村は4日(同5日)のアトランタ・ホークス戦で3ポイントショット4本中3本成功を含むフィールドゴール10本中7本成功、フリースロー2本中2本成功で19得点をあげた。今季の3Pは50本中27本成功で成功率は54%。ここ5試合では13本中11本成功で成功率は84.6%だ。

アンセルドHCは八村が「全体的に成長を見せている」と話した。

「オフェンスに対する我々の考え方、スペーシング、用語など、すべて(試合で)瞬時に判断しないといけない。まだ苦労する時もあるが、それは塁だけでなくデニ(アブディヤ)も同じだ。若い選手はみんな(システムを習得するのに)時間がかかる。コーリー(キスパート)にも言えることだ。瞬時にコミュニケーションをとって、的確な判断を下すことは簡単ではない。試合の状況に応じて、自分の責任が何なのか、一人ひとり学んでいく必要がある」。

「だけど、塁はすごく向上した。実戦で経験を積めば積むほどうまくなっていくだろう。彼が復帰した当初と比べると、何倍も向上していると思う」。

28勝34敗のウィザーズは、3月7日(同8日)にホームでインデイアナ・ペイサーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ