八村塁にウィザーズ同僚が賛辞 「チームに不可欠の得点力」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁は、3月21日(日本時間22日)にテキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたヒューストン・ロケッツ戦で先発出場し、16得点を記録した。

2試合連続でスタメンに名を連ねた八村は、試合開始から3分と経たずに7得点をあげると、第1クォーターに二桁得点を達成。今季最長となる29分43秒間のプレイで16得点、8リバウンド(5オフェンシブリバウンド)、2アシストをマークしている。

試合後、ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、「塁はこの試合、素晴らしいスタートを切った。序盤にどんどん得点した。エナジーも良かった」と称賛した。

また、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープも「塁は良かった」と賛辞を寄せている。

「彼はいつも(安定して)得点できる選手だ。彼の得点力はこのチームには不可欠だ。ディフェンスもしっかりできている。1on1のディフェンスはもっと向上できると思うが、彼は復帰してから素晴らしい活躍をしている」。

さらに、クリスタプス・ポルジンギスも「塁は才能にあふれている」とたたえた。

「彼の次のステップは、もっとゲームを読むことだ。彼のオフェンス力とサイズはすごい武器なので、もっと積極的にプレイすること。そしてチームメイトのためにクリエイトすること。ショットの状態が良いので、相手のマークが集まった時、フリーになったチームメイトを探してパスすること。そういったことが彼の次のステップだと思う。ここまで見ている限り、彼のプレイはすごく良いと思う」

第4Qで14-35とロケッツに圧倒され、97-115で敗れたウィザーズは、30勝41敗でイースタン・カンファレンスの11位だ。プレイイン・トーナメント出場圏の10位アトランタ・ホークスとは5ゲーム差。次戦は3月25日(同24日)に敵地でミルウォーキー・バックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ