八村塁とのプレイを楽しむサトランスキー 「彼はいろいろな方法で簡単に得点できる」

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁は、3月30日(日本時間31日)のオーランド・マジック戦で7試合連続先発出場を果たし、28分52秒間のプレイで17得点を記録した。

八村は3ポイントショット4本中1本成功、フィールドゴール15本中7本成功、フリースロー2本中2本成功で、2試合連続、今季23回目の二桁得点となる17得点をあげている。

試合後、八村のペイントをアタックする姿勢について問われると、ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは「良かった。その積極性を維持してほしい」と称賛した。

「3Pを交えながらペイントアタックやポストアップ、引き続きそれぞれ向上できるが、全てのさじ加減が良い。素早く判断している。ちゅうちょしていないので、すぐ打つ準備ができているし、チームメイトがもっとフリーになる」。

また、この日10リバウンド、13アシストを記録し、NBA史上3人目となる「無得点でのダブルダブル」を達成したトマシュ・サトランスキーは、「とにかく塁とプレイするのが楽しい。どんどん息が合ってきている」と述べた。

「会話も結構するし、彼は素直にアドバイスを受け入れるので、『君ならいろいろな方法で簡単に得点できる』といつも言っているんだ。彼はよく走れるし、ドライブ力も優れているので、いろいろな可能性が生まれる。特にトランジションの時は彼を探すようにしている」。

また、チェコ代表のサトランスキーは「塁のことはここ3年知っている。代表チームを通して戦っている」とも話している。

「当然、代表チームとウィザーズでの役割は異なる。お互いの代表チームには1人しか2人しかNBA選手がいないので、僕らは代表チームでは主力としての責任がある」。

33勝43敗でイースタン・カンファレンスの12位につけているウィザーズは、4月1日(同2日)にホームでダラス・マーベリックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ