ゴールデンステイト・ウォリアーズは3月25日(日本時間26日)、ジェームズ・ワイズマンがプレイオフを含めた2021-22シーズンの残りを欠場することを発表した。
2020年のNBAドラフトで全体2位指名されたワイズマンは、ルーキーイヤーの昨季、平均11.5得点、5.8リバウンドを記録。2021年4月15日(同16日)に右ひざ半月板断裂の修復手術を受け、以降は戦列を離脱している。
ワイズマンは今月、Gリーグ傘下のサンタクルーズで3試合に出場し、平均17.3得点、9.7リバウンドを記録したが、直近になって右ひざに腫れが出ていた。球団によると、さらなる手術は予定されていない。
バスケットボール運営部代表のボブ・マイヤーズGMは、「我々はリハビリ過程を通じ、長く成功したキャリアを見込んで、ジェームズにとって最善の利益を忍耐強く目指していく姿勢を維持してきました」と話している。
「彼は20歳で、キャリアはまだこれからです。我々は球団として、ジェームズの長期的な健康に専念しています。我々も医者も、ジェームズがコートに復帰した際、我々が信じるような選手になるのに、この長期的アプローチが役立つと確信しています」。
James Wiseman, who has missed the first 73 games of the 2021-22 season after undergoing surgery to repair a meniscal tear in his right knee, will be sidelined for the remainder of the season, including the 2022 NBA Playoffs. pic.twitter.com/ebv6ILitHy
— Golden State Warriors (@warriors) March 25, 2022
ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは「最終的にはとてもシンプルなことだ。我々はジェームズの将来を守っているんだ」と話した。
Steve Kerr on the decision to shut James Wiseman down for the rest of the season: “it was ultimately very simple: we’re protecting James’ future.”
— Kendra Andrews (@kendra__andrews) March 25, 2022
Says he wouldn’t be able to play in any games for the next few weeks, so made sense to rule him out.
ウォリアーズは現在48勝25敗。60勝14敗のフェニックス・サンズ、51勝23敗のメンフィス・グリズリーズに続き、リーグ3位の成績を残している。
原文:Warriors announce James Wiseman will miss remainder of 2021-22 season by NBA.com(抄訳)
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