ヤング45得点で再びMSGの観客沈黙 ホークスがニックスに勝利

Benyam Kidane

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3月22日(日本時間23日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたアトランタ・ホークス対ニューヨーク・ニックスの一戦は、117-111でホークスが勝利した。トレイ・ヤングが45得点をあげている。

昨季のプレイオフでニックスを敗退させ、“悪役”となったヤングは、クリスマスデーのニューヨークでの対戦をCOVID-19(新型コロナウイルス)のNBA安全衛生プロトコルで欠場。これが昨季以来のMSGでの一戦だった。

そしてヤングはまたしてもMSGの観客を黙らせた。3ポイントショット15本中7本成功を含むフィールドゴール25本中13本成功、フリースロー14本中12本成功の45得点、8アシストを記録し、ホークスを勝利に導いたのだ。

第4クォーター残り1分4秒には、タージ・ギブソンを相手にクロスオーバーからミドルレンジジャンパーを決めるなど、終盤の28-12のランに貢献している。

試合後、ヤングは「楽しいよ。ここはプレイして楽しい雰囲気だ」と話した。ブーイングについては「本当に聞こえなかったよ」と述べている。

「正直に言うと、それほど大きくもなかったんだ」。

ブーイングは後半、ヤングがニックスの守備を切り裂き、次第になくなっていった。ヤングはここ5試合で3度目の40得点超。今季は平均28.2得点、9.5アシスト、3.8リバウンド、FG成功率45.7%、3P成功率38.4%となっている。

プレイイン・トーナメント出場圏のイースタン・カンファレンス10位につけるホークスは、この勝利で36勝36敗と勝率を五分とした。ヤングのほか、ボグダン・ボグダノビッチが32得点、ケビン・ハーターが14得点、8リバウンド、ダニーロ・ガリナーリが10得点、10リバウンドを記録している。

一方、ニックスは30勝42敗でシーズン負け越しが決定した。RJ・バレットが30得点、13リバウンド、アレック・バークスが21得点、イマニュエル・クイックリーが17得点をマークしている。

ボックススコア

原文:Trae Young turns Madison Square Garden into personal playground vs. Knicks: 'It wasn't even that loud'(抄訳)

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Benyam Kidane is a senior NBA editor and has been covering the league for The Sporting News since 2016. In his spare time you can find him watching Allen Iverson highlights on repeat.