3年ぶりにカナダシリーズ開催 ラプターズとセルティックスらがプレシーズンマッチで対戦へ

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NBAは8月3日(日本時間4日)、10月にエドモントンとモントリオールでプレシーズンマッチ2試合の「NBAカナダシリーズpresented by Bell」を開催すると発表した。カナダシリーズは2019年以来8回目となる。

1試合目は10月2日(同3日)。エドモントンのロジャーズ・プレイスでトロント・ラプターズがユタ・ジャズと対戦する。ジャズのカナダシリーズ参戦とロジャーズ・プレイスでのNBAゲーム開催は初。

ラプターズには2019年に優勝したパスカル・シアカムや、2021-22シーズンの新人王スコッティ・バーンズ、ケベック出身のクリス・ブーシェイ、ケム・バーチ、トロント出身のダラーノ・バントンが在籍している。一方のジャズは、オールスター選出3回のドノバン・ミッチェルやカナダ人のニキール・アレクサンダー・ウォーカーらを擁する。

2試合目は10月14日(同15日)、モントリオールのベル・センターで、ラプターズが2022年NBAファイナルに進出したボストン・セルティックスと対戦する。セルティックスのカナダシリーズ参戦は2013年以来2度目。モントリオールでのNBAゲーム開催は、2012年以来6度目だ。

セルティックスにはオールスター選出3回、2021-22シーズンのオールNBAファーストチーム選出のジェイソン・テイタムや、2020-21シーズンのオールスターに選出されたジェイレン・ブラウン、2021-22シーズンの最優秀守備選手賞を受賞したマーカス・スマートらが在籍する。

カナダシリーズは2012年にモントリオールでラプターズがニューヨーク・ニックスと対戦してから10年目を迎える。通算でNBAの14チームがカナダの5つの州で開催された14試合に登場し、のべ25万人以上のカナダ人ファンの動員を記録している。

関係者は以下のように述べている。

リア・マクナブ(マネジングディレクター/NBAカナダ)

「初めての『NBAカナダシリーズpresented by Bell』から10年を迎え、ファンや各家族の初のNBA体験から、多くのキャンプやコミュニティプログラムの開催、コートの改修まで、このシリーズがカナダのバスケットボールコミュニティに好影響を及ぼし続けていることを非常に誇らしく思います。全国の熱心なファンに生の試合のスリルをお届けすべく、継続的に取り組んでいるBellと我々のチームに感謝します」

デイビッド・ケネディー(バイスプレジデントブランド&スポンサーシップ/Bell)

「ラプターズとリーグの誇り高きパートナーとして、エドモントンとモントリオールのファンが再び生のNBAを体験できることをうれしく思います。我々NBAカナダシリーズのスポンサーは、試合のみならず、バスケットボールを通じて変化を促進し、各コミュニティを結びつける『Bell for Better』にも取り組んでいきます」

ボビー・ウェブスター(ラプターズGM)

「再びカナダ中のファンの前でプレイできるのは喜ばしいことです。モントリオールに戻れること、エドモントンのロジャーズ・プレイスで初めてプレイできることを、我々は楽しみにしています。新シーズンを始める中で我々がカナダのチームであることを再認識できるのは素晴らしいことであり、どこから応援するにしてもラプターズファンに誇りに思ってもらえるように、楽しみにしております」

リッチ・ゴーサム(セルティックス社長)

「NBAカナダシリーズの一環として、モントリオールのファンにセルティックスのバスケットボールをお届けできることをうれしく思います。バスケットボールを世界的に成長させていくためのNBAの継続的な取り組みを称賛します」

ジャスティン・ザニック(ジャズGM)

「プレシーズンのカナダシリーズに出場することをうれしく思っています。球団にとって、エドモントンのNBAファンと触れ合うことのできるまたとない機会です。選手とスタッフは楽しみにしています」

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ