76ersが2031年までの新アリーナ建設計画を発表

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フィラデルフィア・76ersは7月21日(日本時間22日)、2031-32シーズン開幕までをめどに新アリーナ「76 Place」を建設する計画を発表した。

新たに開発会社「76 Devcorp」を設立し、「Harris Blitzer Sports Entertainment (HBSE)」と協力し、現在の「Fashion District Philadelphia」の土地に新設する。

76ersマネジングパートナーのジョシュ・ハリスは、「76ersはフィラデルフィアの歴史ある球団で、コミュニティへの投資実績もあります。だからこそ、街の中心部にワールドクラスのホームアリーナを建設し、公平性・包括性・アクセス性を優先する投資を通じ、民間資金によるアリーナ建設で地域コミュニティとのつながりを強化していきたい所存です」と話した。

Philadelphia 76ers new arena site
76place.com

76 Devcorpは数多くの候補地を慎重に検討した上で、Fashion District Philadelphiaを建設地に決定した。フィラデルフィアの中で最も交通の便が良いことや、現存する商業スペースを再開発できること、街の中心部の継続的な活性化の一端を担う機会となることが主な理由だ。

民間資金による新アリーナは、建設コストが約13億ドル(約1794億円/1ドル=135円換算)の見積もり。フィラデルフィアの長期的な経済成長と持続可能性を支える上で、建設中は19億ドル(約2622億円)、竣工後は年間4億ドル(約552億円)の経済効果が見込まれている。

新アリーナは数年後に着工、NBAの2031-32シーズンまでに建設完了予定となっている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ