サンアントニオ・スパーズは7月18日（日本時間19日）、ケルドン・ジョンソンと複数年の延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
2021-22シーズンのジョンソンは平均31.9分間のプレイで17.0得点、6.1リバウンド、2.1アシストと自己最多を記録。フィールドゴール成功率は46.6％、3ポイントショット成功率は39.8％、フリースロー成功率は75.6％をマークした。単一シーズンで1000得点＆400リバウンド＆3P成功125本超を達成したのは、スパーズではカワイ・レナード以来2人目だった。
ジョンソンは2年目だった2020-21シーズン、ライジングスターズに選出され、8試合でダブルダブルを達成。2021年3月19日（同20日）には23得点、21リバウンドを記録し、スパーズでは2010年のティム・ダンカン以来となる20得点＆20リバウンド超のダブルダブルを実現している。
2021年1月1日（同2日）のロサンゼルス・レイカーズ戦では、21歳以下の選手としてNBAで5人目となる25得点＆10リバウンド＆3P成功5本超を達成した（そのほかはケビン・デュラント、レブロン・ジェームズ、ラウリ・マルカネン、ルカ・ドンチッチ）。
2019年のドラフトでスパーズに全体29位で指名されたジョンソンは、NBAの161試合に出場。平均29.0分間のプレイで14.4得点、5.8リバウンド、1.8アシスト、FG成功率47.8％、3P成功率38.5％、FT成功率75.3％を記録している。
22歳のジョンソンは2021年に開催された東京オリンピックでアメリカ代表の一員として金メダルを獲得した。
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