『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じたところによると、RJ・バレットとニューヨーク・ニックスが延長契約の締結に近づいているようだ。
2019年のNBAドラフトで全体3位指名されたバレットは、来年のオフシーズンで制限付きフリーエージェントとなる前にルーキー契約を延長する可能性があった。だが、報道によれば、バレットとニックスは4年1億2000万ドル(約165億6000万円/1ドル=138円換算)のルーキー延長契約を結ぶことで合意に迫っているという。
この延長契約が実現すれば、報じられているニックスとユタ・ジャズとの間のドノバン・ミッチェルを巡るトレードにも影響を及ぼすかもしれない。ウォジナロウスキー記者は、週末にニックスとジャズが「隔たり」を乗り越えることができず、バレットとの延長契約交渉が最終段階に突入したと報じた。
The Barrett extension takes him out of the mix for a Donovan Mitchell deal but doesn't take the Knicks out of it - but the price in young assets will likely be high (as we addressed in Sunday's paper)... https://t.co/7XkHUcdgyZ
— Steve Popper (@StevePopper) August 30, 2022
It's true that the Knicks gave a Monday deadline to the Jazz to get a Mitchell deal done, otherwise they would sign Barrett. The Jazz understood that deadline. A deal didn't get done on Monday and the Knicks committed $100 million to Barrett.
— Sarah Todd (@NBASarah) August 30, 2022
まだ22歳のバレットだが、NBAでの3年目のシーズンは平均20.0得点、5.8リバウンド、3.0アシストを記録した。NBA入りしてから毎シーズン平均得点を上げている。ただ、昨季はフィールドゴール成功率が大きく下がった。
2020-21シーズンにイースタン・カンファレンスの4位となったニックスだが、昨季はプレイオフ進出を逃している。
原文:Reports: RJ Barrett finalizing contract extension with New York Knicks(抄訳)
▶NBA全試合ライブ&見逃し配信 最高の瞬間を『NBA Rakuten』で