17シーズン連続でポストシーズン進出を逃したサクラメント・キングスが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチを務めるマイク・ブラウンに指揮を託すと報じられている。
5月8日（日本時間9日）、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、キングスがブラウンと合意に達したと報じた。ブラウンはクリーブランド・キャバリアーズ（2005～10年、2013-14シーズン）とロサンゼルス・レイカーズ（2011～13年）で指揮を執った経験を持つ。
ヘッドコーチになる前に、ワシントン・ウィザーズ、サンアントニオ・スパーズ、インディアナ・ペイサーズでアシスタントコーチも経験したブラウンは、2016年にウォリアーズに加わり、優勝を経験している。
Brown and Kings negotiated deal over the past 24 hours, sources said. Brown emerged in recent days as the focus of franchise’s search and now he’s tasked with helping to end the organization’s 16-year playoff drought.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) May 8, 2022
ブラウンはヘッドコーチとして通算347勝216敗という戦績（勝率61.6％）。2008-09シーズンにはキャバリアーズで66勝16敗を記録し、年間最優秀ヘッドコーチに選出されている。
ポストシーズンの戦績は47勝36敗（勝率56.6％）。2007年にはキャバリアーズをNBAファイナルに導いたが、スパーズに敗れている。
原文：Report: Kings agree to terms with Warriors assistant Mike Brown as head coach by NBA.com（抄訳）
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