トロント・ラプターズは7月6日(日本時間7日)、オットー・ポーターJr.と複数年契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
ポーターJr.は2021-22シーズン、ゴールデンステイト・ウォリアーズで63試合に出場(先発15試合)。平均22.2分間のプレイで8.2得点、5.7リバウンド、1.5アシストを記録した。フィールドゴールは416本中193本成功(46.4%)、3ポイントショットは216本中80本成功(37.0%)。26試合で二桁得点をあげ、5試合でダブルダブルを達成している。
プレイオフでは19試合に出場(先発3試合)。平均19.5分間のプレイで5.4得点、3.4リバウンド、1.8アシストを記録し、ウォリアーズの優勝に貢献した。
ラプターズのボビー・ウェブスターGMは「球団が次のタイトルに向けて仕事していく中で、NBAで優勝するために必要なことを理解しているオットーは、ラプターズにとって素晴らしい補強になると信じています。彼はバスケットボールの最高レベルで自分を証明しました」と話している。
「多才なディフェンダーで、高いレベルのシューターでもあり、攻守両面で我々のチームにうまくフィットするでしょう。彼の高いバスケットボールIQ、街とのつながりを、我々は本当に評価しています。仕事に取りかかるのを楽しみにしています」
2013年のドラフトでワシントン・ウィザーズに全体3位で指名されたポーターJr.は、ウィザーズ、シカゴ・ブルズ、オーランド・マジック、ウォリアーズで通算504試合に出場(先発316試合)。平均26.0分間のプレイで10.6得点(FG成功率47.7%、3P成功率39.8%、FT成功率79.4%)、5.1リバウンド、1.5アシスト、1.13スティールを記録してきた。
ポストシーズンは通算50試合に出場(先発21試合)。平均25.9分間のプレイで8.2得点(FG成功率49.1%、3P成功率35.9%、FT成功率72.6%)、5.2リバウンド、1.7アシスト、1.12スティールをマークしている。
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