ドワイト・ハワードがWWEのトライアウトにサプライズ登場

Nick Metallinos

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ドワイト・ハワードはNBAですべてを成し遂げてきた。36歳になっても、まだ彼にはリーグに貢献できるだけのものがある。

だが、現在はフリーエージェントとして所属チームがないセンターは、NBA以降の人生についてすでに考えているのだろうか?

7月28日(日本時間29日)、ハワードはテネシー州ナッシュビルで行われたWWEのトライアウトにサプライズ登場した。NBAでオールスター選出8回と優勝1回を誇るハワードは、1985年の映画「The Last Dragon」の悪役Sho’nuffをリングネームに使っている。

ハワードはマイクパフォーマンスやリング上での練習に参加。Arash Markazi記者によると、トライアウトに5時間を費やしたという。また、同記者は、ハワードがいつかWWEに参戦したいと望んでいることを明かしたと伝えている。

ハワードはMarkazi記者に「自分の将来にあることだと思っている」と話した。

「WWEが大好きなんだ。レスリングが大好きなんだよ。いつか将来、レスリングのリングに立ってベルトを掲げたい。そうなったら素晴らしいだろうね」

キャリアを変える可能性について、ハワードは真剣なようだ。コーチや出席者に、リングでの受け身の取り方やその他の動きについて質問していた。

遅くからのレスリング挑戦となるが、前例がないわけではない。WWEのアイコンとして有名なダイヤモンド・ダラス・ペイジがレスリングのキャリアをスタートさせたのは35歳の時だ。

WWEでは運動能力が重要となる。これまでの腰の手術にもかかわらず、6フィート10インチ(約208センチ)のハワードが備えているものだ。そして、派手で売り物になる個性が大切となる。動画が示すように、それはハワードにとって問題ではない。

原文:Lakers' Dwight Howard attends WWE tryouts, says he's serious about a wrestling career(抄訳)

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Nick has been working exclusively within the NBA world for over a decade. He hosted 46 episodes of Ball or Nothin' - a show screened on ESPN highlighting the social media aspects of the NBA. Nick has covered 3 NBA Finals, 5 NBA All-Star weekends, 8 NBA drafts, 5 Jordan Brand Classics plus dozens of playoff games and hundreds of regular season games. 
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