数字で振り返るNBA創設75周年のレギュラーシーズン

NBA.com

数字で振り返るNBA創設75周年のレギュラーシーズン image

2021-22シーズンのNBAレギュラーシーズンは、4月10日(日本時間11日)に全日程を消化した。現在はプレイイン・トーナメントが行われており、16日(同17日)からプレイオフが開幕する。

14日(同15日)、NBAは創設75周年を記念するシーズンだった2021-22シーズンにまつわる数字を紹介した。以下がその一部だ。

2 - メンフィス・グリズリーズが球団史上最高となるウェスタン・カンファレンスの第2シードを獲得。グリズリーズは56勝と1シーズンの球団最多記録も更新した。

5/41/50 - 元オールスターのケビン・ガーネット(5)、ダーク・ノビツキー(41)、ザック・ランドルフ(50)の背番号が、それぞれボストン・セルティックス、ダラス・マーベリックス、グリズリーズでシーズン中に永久欠番化された。

8 - シカゴ・ブルズのデマー・デローザンが2月に8試合連続の35得点&フィールドゴール成功率50%超を達成。ウィルト・チェンバレンのNBA記録を更新した。

14 - 新記録となる14名の選手がシーズン中に50得点超を達成した。

15 - NBAが2月8日(同9日)、新旧ヘッドコーチたちの選出による史上最も偉大なコーチ15名を発表した。

16 - ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、2022年オールスターゲームで、NBAの試合(レギュラーシーズン、プレイオフ、オールスターゲーム)で史上最多となる16本の3ポイントショット成功を達成した。カリーはオールスターゲーム歴代2位となる50得点をマーク。クリーブランドでのオールスターゲームは、レブロン・ジェームズの決勝点でチーム・レブロンがチーム・デュラントに163-160で勝利した。

19/84 - オクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディーが、19歳84日と史上最年少でトリプルダブルを達成した。1月2日(同3日)のダラス・マーベリックス戦で17得点、14アシスト、13リバウンドを記録している。

24 - ロサンゼルス・クリッパーズがNBAのここ25シーズンで最多となる4試合で、24点超のビハインドをはね返しての逆転勝利を果たした。

30.6 - フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビード(カメルーン)が、平均30.6得点で米国外出身選手として初の得点王に輝いた。

34 - 創設75周年シーズンを記念して制作された短編動画『NBA Lane』(NBAレーン/NBA通り)に、34名のNBA選手とNBAレジェンドが出演した。

60 - ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが3月14日(同15日)のサンアントニオ・スパーズ戦で、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが3月15日(同16日)のオーランド・マジック戦で、それぞれ今季リーグ最多となる60得点をマークした。2日連続で異なる選手による60得点超は1961年以来のことだった。

61 - ニューオーリンズ・ペリカンズのデボンテ・グラハムが、12月15日(同16日)のオクラホマシティ・サンダー戦で、61フィート(約18.6メートル)の距離からブザービーターショットを成功。タイスコアからの決勝点とし、ペリカンズを113-110の勝利に導いた。グラハムのショットの前、残り1.4秒には、サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが30フィート(約9.1メートル)の距離から3Pを成功させ、タイスコアとしていた。

64 - フェニックス・サンズがNBAトップで球団新記録となる64勝を達成した。ホームとロードで32勝ずつをマーク。チーム史上最長の連勝記録(18)も達成し、11月は16勝0敗と全勝だった。

75 - 創設75周年記念シーズンは『NBA 75』として世界中の各世代のバスケットボールファンに敬意を表し、最も偉大な選手、チーム、各瞬間をたたえ、バスケットボールを通じて世界的にコミュニティを団結させ、支えていくというリーグのレガシィ(財産)を継続させた。

76 - リーグは10月にNBAの歴史で最も偉大な76名の選手を選出し、2022年オールスターゲームで表彰した(投票がタイとなり、75周年記念チームは76名となった)。

121 - 2021-22シーズン開幕時点のロスターに、史上最多となる121名(40か国)の米国外出身選手が登録された。

941 - ウォリアーズのクレイ・トンプソンが1月9日(同10日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦で17得点をあげ、941日ぶりにNBAの試合に出場した。

1,336 - スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチが3月11日(同12日)のユタ・ジャズ戦で104-102と勝利し、史上最多となるレギュラーシーズン通算1336勝の新記録を樹立した。

2,000/1,000/500 - 昨季のMVPに選ばれたデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが、史上初となる1シーズン2000得点&1000リバウンド&500アシスト超を達成した。

2,155/737 - アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが2155得点、737アシストを記録。75周年記念チームに選ばれたネイト・アーチボルド(1972-73シーズン)以来史上2人目となる得点とアシストでのリーグ最多スタッツを達成した。

2,974 - カリーが12月14日(同15日)のニューヨーク・ニックス戦でレギュラーシーズン通算2974本目の3Pを成功。75周年記念チームに選ばれたレイ・アレンを上回り、史上最多の新記録を樹立した。

10,336 - サンズのクリス・ポールが11月2日(同3日)のペリカンズ戦で通算1万336アシストを達成し、通算ランクで歴代3位に浮上した。今季のポールは通算5度目のアシスト王に輝き、NBA史上初となる通算2万得点&1万アシスト超を達成している。

14,211 - ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが3月31日(同4月1日)のネッツ戦で、カリーム・アブドゥル・ジャバーが樹立した通算1万4211得点の球団記録を更新した。

36,929 - ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが3月19日(同20日)のワシントン・ウィザーズ戦で通算3万6929得点を達成し、通算ランクでカール・マローンを抜いて歴代2位に浮上した。ジェームズは今季、通算1万アシストも達成。通算100度目のトリプルダブルも果たし、出場時間で歴代3位に浮上している。

56,000,000 - グリズリーズのジャ・モラントが52得点をあげた2月28日(同3月1日)のスパーズ戦で、第2クォーターの終わりに決めたブザービーターショットの動画は、インスタグラムで5600万回超の再生を記録した。NBAのインスタグラム動画の最多視聴となる。

13,000,000,000 - NBAのソーシャルメディアプラットフォームでは、2021-22シーズンのレギュラーシーズン中に通算130億回の動画視聴を記録した。2020-21シーズンから7%増となる。

原文:Key numbers to know from 2021-22 season by NBA.com(抄訳)

NBA全試合ライブ&見逃し配信 最高の瞬間を『NBA Rakuten』で

NBA.com

NBA.com Photo

NBA.com