マイアミ・ヒートは8月23日(日本時間24日)、ユドニス・ハズレムと再契約したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
ヒートのパット・ライリー社長は「彼が競うのを見た最初の日から、FTXアリーナのホームコートで我々が彼のジャージーを永久欠番とする最後の日まで、UD(ハズレム)はマイアミ・ヒート史上有数の選手として、チームの歴史に残っていくでしょう」と話した。
3度の優勝経験を持つハズレムは、ヒートで19年のNBAキャリアを積んできた。現役選手の中で最長の単独チーム在籍期間だ。新シーズンでハズレムはコービー・ブライアント、ダーク・ノビツキーに続き、NBA史上3人目となる単独チーム在籍20年を達成する。
これまでハズレムはレギュラーシーズンの872試合に出場(先発500試合)。平均24.8分間のプレイで7.5得点、6.6リバウンド、フィールドゴール成功率48.9%、フリースロー成功率75.6%を記録している。オフェンシブリバウンド、ディフェンシブリバウンド、通算リバウンドは球団歴代トップ。出場試合(2位)、先発出場試合(2位)、出場時間(2位)、ダブルダブル(4位)、FG成功(5位)、通算得点(7位)、FG成功率(8位)、FT成功(8位)、二桁得点(9位)、ブロック(10位)、スティール(10位)、アシスト(18位)、FT成功率(22位)も球団史上有数の数字だ。
ハズレムはNBA史上唯一となる、ドラフト指名外からの選手として球団最多の合計リバウンドをマークしており、ここ15シーズンは毎年ヒートのキャプテンを務めてきた。チーム史上最長記録だ。また、ドラフト指名外選手で5780リバウンドは、1966-67シーズン以降のNBAでモーゼス・マローン(1万6212)、ベン・ウォレス(1万482)、ブラッド・ミラー(6199)に続く4位の数字となる。
ポストシーズンでは通算147試合出場(先発84試合)。平均21.7分間のプレイで5.7得点、5.6リバウンド、FG成功率48%、FT成功率71.3%を記録している。
ポストシーズンにおけるオフェンシブリバウンド数はヒートの球団最多記録。また、出場試合(2位)、リバウンド(2位)、先発出場試合(3位)、出場時間(3位)、ディフェンシブリバウンド(3位)、FG成功(5位)、ダブルダブル(5位)、スティール(6位)、ダンク(6位)、FT成功(6位)、通算得点(7位)、ブロック(7位)、二桁得点(8位タイ)も、球団史上有数の数字だ。
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