負傷で戦列を離脱しているメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、レギュラーシーズン閉幕までに復帰を果たすかもしれない。『AP』が報じている。
モラントは3月18日(日本時間19日)のアトランタ・ホークス戦で右ひざを負傷。以降、4月7日(同8日)のデンバー・ナゲッツ戦まで9試合を欠場している。
APによると、ナゲッツ戦の試合前に、グリズリーズのテイラー・ジェンキンズ・ヘッドコーチが「彼は素晴らしくやっているよ」と話した。
「本当にすべてが良い方向に進んでいるという兆しだ。彼が近づいていることは確かだよ」。
55勝25敗でウェスタン・カンファレンスの第2シードを確定させているグリズリーズは、9日(同10日)にニューオーリンズ・ペリカンズと、10日(同11日)にボストン・セルティックスとホームで対戦する。グリズリーズはあと1勝で球団最多勝利記録を更新できる。
APは、指揮官がモラントについて「今日は初めて5on5をした。本当に明るい材料だ」と話したとも伝えている。
「その後の反応も良かった。もちろん、(翌日の)反応を見ていく。我々はホームでバック・トゥ・バック(2日連続試合)だからね」。
ジェンキンズHCは、ポストシーズンを前にフルメンバーで1試合をこなしておきたいとしつつ、「医療チームが勧めないなら、それは最も賢いやり方だと思わない。だからやらない」と、選手の健康が何より重要だとも述べた。
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