ブレイザーズのヌルキッチやサイモンズらが今季残り試合を欠場

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ポートランド・トレイルブレイザーズは3月28日(日本時間29日)、エリック・ブレッドソー、ユスフ・ヌルキッチ、アンフェニー・サイモンズの3選手が、今シーズンの残り試合を欠場すると発表した。

ブレッドソーはアキレス腱の腱鞘炎のため、23日(同24日)に多血小板血漿を注入。残り試合を欠場する。今季はロサンゼルス・クリッパーズで54試合に出場(先発29試合)。平均25.2分間のプレイで9.9得点(フィールドゴール成功率42.1%、3ポイントショット成功率31.3%、フリースロー成功率76.1%)、3.4リバウンド、4.2アシスト、1.28スティールを記録し、2月4日(同5日)にクリッパーズとのトレードでブレイザーズに加わっていた。

また、ヌルキッチは左足足底筋膜炎の状態が改善。リハビリプログラムで症状が緩和され、足と足首の全体的な機能は向上した。ただ、今後も治療と回復プログラムを続け、レギュラーシーズンの残り試合を欠場する。ヌルキッチは2月16日(同17日)から足底筋膜炎の症状を抱えてプレイしていた。今季は56試合に出場(全試合先発)。平均15.0得点(FG成功率53.5%、3P成功率26.8%、FT成功率69.0%)、自己最多の11.1リバウンド、2.8アシスト、1.11スティールを記録した。

一方、左膝蓋腱障害でここ11試合を欠場しているアンファニー・サイモンズは、治療とリハビリに良い反応を見せているものの、レギュラーシーズン残りの2試合を欠場する。今季は57試合に出場(先発30試合)。平均29.5分間のプレイで自己最多の17.3得点(FG成功率44.3%、3P成功率40.5%、FT成功率88.8%)、2.6「リバウンド、3.9アシストを記録した。得点(988)、3P成功(179)、アシスト(221)はチームトップ。

なお、ブレイザーズは、2月4日(同5日)に左ひざ半月板断裂の手術を受けたジジ・ルザーダについて、リハビリが順調で、復帰に向けたプロトコルの最終段階にあり、今季中に復帰できる見込みと明かした。左膝蓋腱障害で4試合欠場中のジョシュ・ハートについては、1週間後に再検査としている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ