ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが3月3日(日本時間4日)、八村塁の3ポイントショットに言及した。
1日(同2日)のデトロイト・ピストンズ戦で3本の3Pをすべて成功させた八村は、今季46本中24本成功で成功率52.2%を記録している。ここ8試合で20本中15本を成功させた。
2月10日(同11日)に手首を手術して以降、初めて会見に臨んだビールは、「うれしいよ。もっと打ってほしい」と喜びを表している。
「みんなもっとパスを出して、彼はもっと打つべきだ。場合によって本人はシュートではなく、ドライブすべきと感じる時もあるだろうが、成功率が50%(台)だ。絶好調だからね」。
さらに、ビールは「彼の技術面は抜群だ」と、八村のショットに賛辞を寄せた。
「どっしりと構えて、頭の上からきっちりと打っている。フォロースルーもしっかりと残している。スムーズなシュート(モーション)だ。すべてが連動している。打つ時に無駄な動きがない。非常に滑らかなフォームだ。そしてフォロースルーを残すので、ショットが外れた時、ミスの原因を把握しやすい。今、彼は自信をもって打っている。小石を海に投げ入れるみたいに簡単に決めているよ」。
#八村塁 選手のスリーの技術面についてビール選手「(塁は)フォロースルーを残すのでシュートが外れた時、ミスの原因が把握しやすい」#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/CrFQU3ttM7
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) March 4, 2022
28勝33敗でイースタン・カンファレンスの11位につけるウィザーズは、3月4日(同5日)にホームでアトランタ・ホークスと対戦する。