8月7日(日本時間8日)、 フィラデルフィア・76ersはルーキーのザイール・スミスが左足を負傷したと発表した。ラスベガスで開催されている育成キャンプ中に負傷したもので、フィラデルフィアで再検査を受けるという。
A medical update on Zhaire Smith: pic.twitter.com/YQMfJRh5YX
— Philadelphia 76ers (@sixers) 2018年8月7日
『Yahoo Sports』のシャムズ・シャラニア記者は、左足のジョーンズ骨折であると報じている。今週中に手術も予定されているようだ。
Smith had MRI/imaging in Philadelphia today revealing a Jones fracture -- with surgery scheduled for later this week, league sources said. He also will see another specialist in Philadelphia. https://t.co/VT0RVpZ9oi
— Shams Charania (@ShamsCharania) 2018年8月7日
ジョーンズ骨折とは小指と中足骨に起きる疲労骨折であり、2016年にドラフトされたベン・シモンズも同じ怪我でシーズンを全休している。シモンズはその後、2017-18シーズンでデビューを果たし、新人王に輝いている。
今のところスミスの復帰時期は未定だが、期待していた若手の離脱なだけに76ersにとっては痛手となりそうだ。
76ersはスミスとシモンズのほかに、マーケル・フルツ、ジョエル・エンビード、ジャリル・オカフォー、ナーレンズ・ノエルなど、期待のルーキーが怪我で長期離脱を強いられる不運が続いている。
スミスはNBAドラフト2018でフェニックス・サンズが全体16位で指名し、同10位指名のミケル・ブリッジズとのトレードで76ersに入団。1年プレイしたテキサス工科大学では平均11.3得点5.0、リバウンドを記録し、身体能力とディフェンス力の高さが評価されている。