フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズは、1年目ながらすでに極めて稀な領域に足を踏み入れた。
3月15日(日本時間16日)に行なわれたニューヨーク・ニックス戦(118-110で76ers勝利)で13得点、10リバウンド、12アシストを記録し、マジック・ジョンソン、オスカー・ロバートソン以来初となる1年目に1000得点、500リバウンド、500アシスト超えを果たしたNBA史上3人目の選手になった。
シモンズはニックス戦後「マジックとオスカー・ロバートソンと同じ記録を作れたなんて、信じられない」と語った。
3選手が1年目に残した成績は以下の通り。
ロバートソン:71試合に出場し2165得点、716リバウンド、690アシスト
ジョンソン:77試合に出場し1387得点、596リバウンド、563アシスト
シモンズ:66試合に出場し1068得点、512リバウンド、507アシスト
もし、この記録が新人王を獲得するのに不十分だとしたら、シモンズには残り15試合で2012年以来初のプレイオフ進出に76ersを導く方法も残されている。
原文:76ers rookie Ben Simmons joins Magic Johnson, Oscar Robertson in exclusive club by Travis Durkee/Sporting News(抄訳)