3月25日（日本時間26日）、フィラデルフィア・76ers、オクラホマシティ・サンダー、ニューヨーク・ニックスの3チーム間でトレードが成立した。
フィラデルフィア・76ers獲得
・ジョージ・ヒル（←サンダー）
・イグナス・ブラズデイキス（←ニックス）
オクラホマシティ・サンダー獲得
・オースティン・リバース（←ニックス）
・トニー・ブラッドリー（←76ers）
・2025年ドラフト2巡目指名権（←76ers）
・2026年ドラフト2巡目指名権（←76ers）
ニューヨーク・ニックス獲得
・テレンス・ファーガソン（←76ers）
・バンサン・プアイェイ（←76ers）
・エミール・プレルドジッチのドラフト交渉権（←76ers）
・2021年ドラフト2巡目指名権（←76ers）
・ヒートの2024年ドラフト2巡目指名権（←76ers。31～55位の保護条件付き）
76ersが獲得したヒルは、サンダー、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、サクラメント・キングス、ユタ・ジャズ、インディアナ・ペイサーズ、サンアントニオ・スパーズでレギュラーシーズン通算799試合（463試合先発）に出場し、1試合平均27.7分、11.1得点、3.1リバウンド、3.2アシストを記録。サンダーでは14試合（すべて先発）に出場し、平均26.3分で11.8得点（FG成功率50.8％、3P成功率38.6％、FT成功率84.0％）、2.1リバウンド、3.1アシストを記録していた。
同じくブラズデイキスは、ニックスでの2シーズンで13試合に出場。オーランドのバブル（隔離施設）で行なわれたNBA Gリーグに12試合に出場し、ウェストチェスター・ニックスで1試合平均34.1分、20.8得点、9.8リバウンド、3.6アシストを記録している。
サンダーが獲得したリバースは、通算573試合（先発151試合）に出場し、平均24.4分で9.1得点、2.1リバウンド、2.3アシストをあげ、今シーズンはニックスで21試合（2試合先発）に出場し、平均21.0分で7.3得点、2.2リバウンド、2.0アシストを記録している。
同じくブラッドリーは、90試合（11試合先発）に出場し、平均11.3分で4.7得点、4.4リバウンド、64.6%を記録。今シーズンは76ersで20試合（8試合先発）に出場し、平均14.4分の出場で5.5得点、キャリアハイの5.2リバウンド、キャリアベストのFG成功率68.0%をあげている。
ニックスが獲得したファーガソンは、2017年NBAドラフトで全体21位でサンダーに指名された。オクラホマシティとフィラデルフィアでの4シーズンで通算204試合（先発124試合）に出場し、平均19.6分で4.5得点、1.3リバウンドを記録している。今シーズンは、フィラデルフィアで13試合に出場した。
同じくプアイェイは、ボストン・セルティックスとフィラデルフィアでの2シーズンで32試合に出場し、平均1.5得点、1.8リバウンドを記録している。
