1月29日(日本時間30日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、135-110でバックスが勝利した。
バックスはヤニス・アデトクンボが3ポイントショット4本中3本成功を含むフィールドゴール26本中20本成功、フリースロー12本中7本成功で50得点、13リバウンドを記録している。
第1QでFG10本中8本成功の18得点と、ペリカンズの19得点とほぼ並ぶ得点をあげたアデトクンボは、前半だけで29得点、10リバウンドをマーク。1月4日(同5日)のワシントン・ウィザーズ戦で記録した55得点の自己最多に5得点及ばなかったが、昨季に並ぶ自己最多タイとなる今季10回目の40得点超を達成した。
FG成功率55.2%を記録し、ここ7試合で5回目の130得点超をあげたバックスは、一度もビハインドを背負うことなく、ホーム4連戦の初戦を白星で飾っている。
4連勝のバックス(33勝17敗)は、アデトクンボのほか、ドリュー・ホリデーが17得点、7リバウンド、6アシスト、ブルック・ロペスが15得点、8リバウンドをマークした。
アデトクンボは「『お父さんはつまらないよ。ださい。お父さんのハイライトは見たくないよ。たくさん聞いてきた』と言われるかもしれない」と話している。
「ただ、僕は過去の人たちが築いてきたように築き続けていくだけだ。振り返ってみて、マジック・ジョンソンやケビン・ガーネット、コービー・ブライアント、アレン・アイバーソン、ケビン・デュラント、レブロン・ジェームズたちのハイライトを見ることができるようにね。彼らは長年にわたり、たくさんのアートをつくってきた。僕たちはそれを振り返り、彼らがやってきたことを見て、感嘆することができる。ティム・ダンカンもそうだね」
クリス・ミドルトンは「試合を通じて彼は楽にさせてくれた」と、アデトクンボを称賛した。
「効果的で支配的なプレイをしている。止めることができないね。またMVP級のプレイだ。僕たちにはどの試合でもそんな彼が必要で、彼はそれを分かっているんだよ」
一方、8連敗となったペリカンズ(26勝25敗)は、ホセ・アルバラードが18得点、6アシスト、トレイ・マーフィー三世とヨナス・バランチュナスが各16得点、カイラ・ルイスJr.が15得点、6リバウンド、ハーバート・ジョーンズが11得点、5リバウンド、ラリー・ナンスJr.が10得点、12リバウンドを記録している。
ペリカンズはザイオン・ウィリアムソン、ブランドン・イングラム、CJ・マカーラムと、チームのトップスコアラー3人が不在だった。ウィリー・グリーン・ヘッドコーチは「頑張ったと思う」と話している。
「我々はファイトしたと思う。今夜はただ不十分だったということだ」
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