必見! 今週の注目1on1マッチアップを『NBA Rakuten』でチェック: カーメロ・アンソニー vs レブロン・ジェームズほか

Michael C. Wright, NBA.com

必見! 今週の注目1on1マッチアップを『NBA Rakuten』でチェック: カーメロ・アンソニー vs レブロン・ジェームズほか image

今週も魅力的な1on1のマッチアップがたくさん予定されている。そのいくつかを見てみよう。

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Anthony Davis  New Orleans Pelicans Nikola Jokic Denver Nuggets

アンソニー・デイビス vs ニコラ・ヨキッチ

日本時間12月5日(現地4日) 午前11時
ロサンゼルス・レイカーズ vs デンバー・ナゲッツ

前回の対戦: 現地2018年11月17日

ニコラ・ヨキッチが6勝3敗とリードしているが、最後に対戦したのは2018年11月。当時のアンソニー・デイビスは優れたサポートキャストを欠くニューオーリンズ・ペリカンズでプレイしていた。今回は違う。デイビスがプレイするのは、今季わずか3敗のロサンゼルス・レイカーズだ。ただ、デンバー・ナゲッツもウェスタン・カンファレンスでそのレイカーズに次ぐ2位につけている。

『NBA Advanced Stats』のマッチアップデータによると、デイビスはヨキッチとの1on1で苦戦している。ヨキッチにマークされている時のデイビスは、フィールドゴール成功率36%の10得点なのだ。一方、ヨキッチは前回の対戦時、デイビスにマークされていた時にFG9本中5本成功の11得点を記録した。ターンオーバーも記録していない。

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『Basketball Reference』による直接対決の成績

選手 平均得点 平均リバウンド 平均アシスト
デイビス 3 6 28.8 8.0 2.3
ヨキッチ 6 3 13.4 8.9 3.7

Giannis Antetokounmpo Milwaukee Bucks Kawhi Leonard Toronto Raptors

カワイ・レナード vs ヤニス・アデトクンボ

日本時間12月7日(現地6日) 午前10時30分
ロサンゼルス・クリッパーズ vs ミルウォーキー・バックス

前回の対戦: 現地2019年1月31日

11月7日(同6日)の対戦では、カワイ・レナードの疲労マネジメントのために、最も期待されるマッチアップが実現しなかった。今回は両選手が完全に健康であることが願われる。レギュラーシーズンでの対戦では、サンアントニオ・スパーズとトロント・ラプターズでプレイしたレナードが8勝3敗と大きく勝ち越している。ロサンゼルス・クリッパーズに移籍してからヤニス・アデトクンボと対戦するのは初めてだ。

彼らは2019年のプレイオフ、イースタン・カンファレンス・ファイナルでも激突した。ミルウォーキー・バックスに2勝を先行されたラプターズだが、レナードにアデトクンボをマークさせたことで、ポストシーズンの運命を大きく変えている。シリーズ最初の2試合で、アデトクンボは平均27得点、15.5リバウンド、FG成功率47.2%を記録した。だが、シリーズ残りの試合でレナードがマークしてからは、平均20.5得点、12.5リバウンド、FG成功率43.5%にとどまっている。さらに、『NBA Advanced Stats』のスタッツによると、アデトクンボは第3戦から第6戦までレナードが主に相手だった際、平均3.5得点、FG成功率33.3%という成績だった。

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『Basketball Reference』による直接対決の成績

選手 平均得点 平均リバウンド 平均アシスト
レナード 8 3 19.2 6.4 2.2
アデトクンボ 3 8 15.5 8.6 3.0

 

カーメロ・アンソニー vs レブロン・ジェームズ

日本時間12月7日(現地6日) 午後12時30分
ポートランド・トレイルブレイザーズvs ロサンゼルス・レイカーズ

前回の対戦: 現地2018年10月20日

ようやくNBAに戻ってきたオールスター選出10回のカーメロ・アンソニーが加わり、ポートランド・トレイルブレイザーズは3連勝を飾っている。2003年のドラフトで全体1位指名されたレブロン・ジェームズは、3位指名だった親友アンソニーの復帰を歓迎した。その2人が、レギュラーシーズンで34回目となるマッチアップの機会を迎える。

前回の対戦は、アンソニーが10試合出場にとどまったヒューストン・ロケッツ時代。チームは勝利したが、アンソニーの役割は限られていた。『NBA Advanced Stats』のマッチアップデータによると、前回対戦時にアンソニーが主にジェームズをマークしたのは2分強で、この間にジェームズはFGを3本しか放っていない。そしてすべて失敗に終わっている。無得点だったアンソニーは1本も打っていない。ただ、興味深いことに、ポストシーズンでの5回の対戦では、互いに平均27.8得点を記録している。この5試合ではジェームズのチームが4勝1敗。親友であるNBAレジェンドの彼らが直接対決するのは、これが最後の機会になる可能性もあるだけに要チェックだ。

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『Basketball Reference』による直接対決の成績

選手 平均得点 平均リバウンド 平均アシスト
アンソニー 14 19 22.2 6.5 2.8
ジェームズ 19 14 25.8 7.0 7.5

James Harden Houston Rockets Devin Booker Phoenix Suns

デビン・ブッカー vs ジェームズ・ハーデン

日本時間12月8日(現地7日) 午前10時
フェニックス・サンズvs ヒューストン・ロケッツ

前回の対戦: 現地2019年3月15日

NBA有数のシューティングガードの対決だ。デビン・ブッカーは大きく後れを取っている。このマッチアップでジェームズ・ハーデンは9勝1敗を記録しており、今年3月の前回の対戦でも41得点、11リバウンド、9アシストとあわやトリプルダブル達成という活躍を見せた。ロケッツが勝利したこの試合で、ハーデンは6スティールもマークしている。

2人のマッチアップは意外と多くない。『NBA Advanced Stats』のデータによると、過去2回の対戦時に主にブッカーがマークした時に、ハーデンはFG5本中3本成功の6得点を記録。一方、ブッカーは2ターンオーバーを記録したが、3ポイントショット2本とも成功の8得点をマークし、1アシストと2本のフリースロー成功も加えた。なお、フェニックス・サンズとの過去10試合で、ハーデンは平均2.1スティールも記録している。

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『Basketball Reference』による直接対決の成績

選手 平均得点 平均リバウンド 平均アシスト
ブッカー 1 9 20.1 3.0 5.4
ハーデン 9 1 33.3 6.6 8.6

原文:5 Can't-Miss Matchups: LeBron James vs. Carmelo Anthony by Michael C. Wright/NBA.com(抄訳)

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