21歳バンケロがシャキール・オニールに次ぐ球団2位の記録&自己最多得点を更新

坂東実藍 Miran Bando

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12月6日(日本時間7日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたオーランド・マジック対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、キャバリアーズが121-111で勝利した。マジックのパオロ・バンケロが自己最多の42得点をあげている。

2022年のドラフトで全体1位指名されたバンケロは、フィールドゴール26本中16本成功で42得点、6リバウンドをマークした。21歳での40得点超は、20歳で40得点をあげたシャキール・オニールに続き、球団2番目の若さでの記録となる。

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これまでの自己最多33得点を大きく更新したバンケロは、「良い感じで入れた。でも、42得点はすごいね」と話した。

「マジックのように多くの偉大な選手がいた歴史ある球団の一部となれたのは名誉だ」

「こういう試合は、さらに良い選手になろうと生かす自信になる」

ジャマール・モズリー・ヘッドコーチは「パオロの攻撃性、自信に満ちたところ、チームメイトから信頼されているのが好きなんだ」と称賛している。

「意欲的に勝つために必要なことを何でもしようとするんだ」

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試合は3ポイントショット23本中3本成功に終わったマジックが、前半に23点のビハインドを背負うと、第4クォーターに18点差から8点差まで追い上げたものの、その後突き放されて敗れた。

マジック(14勝7敗)はバンケロのほか、コール・アンソニーが19得点、7リバウンド、フランツ・バグナーが14得点、6リバウンド、9アシスト、モリッツ・バグナーとアンソニー・ブラックが各11得点を記録している。

一方、キャバリアーズ(12勝9敗)はドノバン・ミッチェルが35得点、7リバウンド、6アシスト、ダリアス・ガーランドが26得点、9アシスト、マックス・ストゥルースが17得点、5リバウンド、6アシスト、エバン・モーブリーが16得点、5リバウンド、ジョージ・ニアンが10得点、5リバウンド、ジャレット・アレンが8得点、11リバウンドをマークした。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。