9月8日(金)、日本・フィリピン・インドネシアの3か国共催の『FIBA ワールドカップ2023』15日目、バスケットボール男子セルビア代表とカナダ代表による準決勝がモール・オブ・アジア・アリーナ(フィリピン・マニラ)で行われる。この試合の開始時間と放送予定を紹介する。
試合概要・対戦カード・日程・会場
- 大会名:FIBAバスケットボールワールドカップ2023
- 対戦カード:セルビア代表 vs カナダ代表
- 日程:9月8日(金)17:45ティップオフ予定
- 会場:モール・オブ・アジア・アリーナ(フィリピン・マニラ)
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
- テレビ地上波:なし
- テレビBS/CS:BS朝日
- インターネット:DAZN、Courtside 1891
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
FIBAランキング
- セルビア:6位
- カナダ:15位
※順位は2023年2月発表。最新ランキング一覧。
セルビア代表選手一覧
No. | 選手 | Po. | 身長 | 年齢 | 所属 |
3 | フィリップ・ペトルシェフ | C | 211 | 23 | フィラデルフィア・76ers |
5 | ニコラ・ヨビッチ | PF | 208 | 20 | マイアミ・ヒート |
7 | ボグダン・ボグダノビッチ | G | 196 | 31 | アトランタ・ホークス |
9 | バンニャ・マリンコビッチ | SG | 198 | 26 | サスキ・バスコニア |
13 | オグニェン・ドブリッチ | SG | 200 | 28 | ビュルトゥス・セガフレッド・ボローニャ |
14 | ドゥシャン・リスティッチ | C | 214 | 27 | レノボ・テネリフェ |
23 | マルコ・グドゥリッチ | SG | 196 | 28 | フェネルバフチェ・ベコ |
24 | ステファン・ヨビッチ | PG | 198 | 32 | カサデモント・サラゴサ |
27 | デヤン・ダビドバッツ | SF | 203 | 28 | クルベナ・ズベズダMTS |
28 | ボリシャ・シマニッチ | PF | 211 | 25 | カサデモント・サラゴサ |
30 | アレクサ・アブラモビッチ | PG | 192 | 28 | パルチザンNIS |
33 | ニコラ・ミルティノフ | C | 213 | 28 | オリンピアコスBC |
※No.=背番号、Po.=ポジション。
コーチングスタッフ
- ヘッドコーチ:スベティスラフ・ペシッチ
- アシスタントコーチ:オリベル・コスティッチ
- アシスタントコーチ:マルコ・マリノビッチ
カナダ代表選手一覧
No. | 選手 | Po. | 身長 | 年齢 | 所属 |
0 | ルーゲンツ・ドート | G | 191 | 24 | オクラホマシティ・サンダー |
1 | ニキール・アレクサンダー・ウォーカー | G | 196 | 24 | ミネソタ・ティンバーウルブズ |
2 | シェイ・ギルジャス・アレクサンダー | G | 198 | 25 | オクラホマシティ・サンダー |
3 | メルビン・エジアム | F | 198 | 32 | ウニカハ |
7 | ドワイト・パウエル | F/C | 206 | 32 | ダラス・マーベリックス |
9 | RJ・バレット | G | 198 | 23 | ニューヨーク・ニックス |
11 | カイル・アレクサンダー | F | 208 | 27 | ハポエル・テルアビブ |
13 | ケリー・オリニク | C | 213 | 32 | ユタ・ジャズ |
15 | ザック・イーディー | C | 224 | 21 | パーデュー大学 |
23 | フィル・スクラブ | G | 193 | 30 | ナイアガラ・リバーライオンズ |
24 | ディロン・ブルックス | F | 201 | 27 | ヒューストン・ロケッツ |
25 | トレイ・ベル・ヘインズ | G | 188 | 27 | カサデモント・サラゴサ |
※No.=背番号、Po.=ポジション。
コーチングスタッフ
- ヘッドコーチ:ジョルディ・フェルナンデス(サクラメント・キングス)
- アシスタントコーチ:ネイト・ビョークレン(トロント・ラプターズ)
- アシスタントコーチ:ナサニエル・ミッチェル(トロント・ラプターズ)
この試合の見どころ
準々決勝でリトアニアを破ったセルビア代表と、同じく準々決勝でスロベニアを倒して勝ち上がってきたカナダ代表による準決勝。勝ったほうが、アメリカ対ドイツの勝者と決勝で相まみえる。
セルビアの中心はNBAアトランタ・ホークスで活躍するボグダン・ボグダノビッチ。ここまでチームトップの1試合平均18.8得点、4.8アシストをマークするゲームメーカー兼シューターは、直近2試合で20得点超えを連発するなど調子は上向きだ。この2試合のFG成功率は驚異の80%(16/20)と手がつけられない状態となっている。
一方カナダは、現役NBA選手7人を擁する強力な布陣が自慢のチームだ。今大会ではフランス、スペイン、スロベニアといった優勝候補たちを次々と撃破してきており、今最も勢いを感じさせるチームと言っていい。そんなカナダを牽引しているのが、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーだ。1試合平均25.0得点、7.2リバウンド、5.0アシストと3部門全てでチームトップの成績を残す活躍で、文字通り大黒柱としてチームを支えている。
セルビアは2大会ぶり2回目の、カナダは初の決勝進出をかけた戦いとなる。
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