【NBA開幕ロスター調査】選手たちの知っておきたい豆知識|NBA 2022-23シーズン

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2022-23年のNBAロスター調査が10月25日(日本時間26日)に発表された。これは毎年恒例のNBAの各チームに関する(非常に詳細な)年次分析だ。NBAロスター調査では、リーグは開幕ロスターに登録されたすべての選手について、身長、体重、年齢、リーグ経験などを分析する。

注)この調査はリーグ30チームの開幕ロスターに登録された499選手(2ウェイ契約の選手も含む)のデータを集計したものである。

2022-23シーズンのNBA開幕ロスター調査の全貌はこちら

NBA選手の平均身長・体重・年齢・経験年数

  • 平均身長:6フィート6.74インチ(約199.99cm)
  • 平均体重:217.62ポンド(98.71kg)
  • 平均年齢:26.01歳
  • 平均経験年数:4.46シーズン

これらの平均値から、メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスが今シーズンの最も平均値に近いNBA選手となる。

最も背の高い選手

2022-23シーズン開幕ロースターで最も背の高い選手は、ヒューストン・ロケッツのセンターのボバン・マリヤノビッチ(7フィート4インチ:約223.5cm)だ。次に背が高いのは、ワシントン・ウィザーズのクリスタプス・ポルジンギス(7フィート3インチ:約211cm)である。

最年少選手

最年少選手はデトロイト・ピストンズのルーキーであるジェイレン・デューレンで、シーズン開幕時点で18歳。彼は11月18日に19歳になる。

2番目と3番目につけたのは、ニューヨーク・ニックスのトレバー・キールズ(2003年8月26日生まれ)とアトランタ・ホークスのAJ・グリフィン(2003年8月25日生まれ)で、1日違いで生まれた19歳のルーキーだ。2人は昨シーズン、デューク大学でチームメイトでもあった。

最高齢選手

マイアミ・ヒートのユドニス・ハズレムがリーグ最年長の42歳。2番目に高齢の選手は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドレ・イグダーラ(38歳)だ。

それに続く37歳の選手は4人いる。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ、フィラデルフィア・76ersのPJ・タッカー、フェニックス・サンズのクリス・ポール、そしてワシントン・ウィザーズのタージ・ギブソンだ。

平均年齢が最も若いチーム

2022-23シーズン開幕時点でリーグで最も若いチームは、平均年齢23.14歳のオクラホマシティ・サンダーである。

  • オクラホマシティ・サンダー:23.14歳
  • ヒューストン・ロケッツ:23.58歳
  • サンアントニオ・スパーズ:23.84歳
  • オーランド・マジック:23.94歳
  • メンフィス・グリズリーズ:24.27歳
  • シャーロット・ホーネッツ:24.60歳
  • ポートランド・トレイルブレイザーズ:24.78歳
  • ニューヨーク・ニックス:25.02歳
  • デトロイト・ピストンズ:25.08歳
  • インディアナ・ペイサーズ:25.08歳
  • アトランタ・ホークス:25.23歳
  • ミネソタ・ティンバーウルブズ:25.44歳
  • ニューオーリンズ・ペリカンズ:25.56歳
  • ユタ・ジャズ:25.86歳
  • トロント・ラプターズ:25.88歳
  • サクラメント・キングス:25.97歳

平均年齢が最も高いチーム

2022-23シーズン開幕時点で平均年齢が最も高いチームは、ミルウォーキー・バックス(29.47歳)となった。

  • ミルウォーキー・バックス:29.47歳
  • マイアミ・ヒート:28.13歳
  • フェニックス・サンズ:28.05歳
  • ロサンゼルス・クリッパーズ:27.98歳
  • ダラス・マーベリックス:27.89歳
  • ブルックリン・ネッツ:27.57歳
  • ボストン・セルティックス:27.48歳
  • ロサンゼルス・レイカーズ:27.15歳
  • クリーブランド・キャバリアーズ:26.83歳
  • シカゴ・ブルズ:26.67歳
  • ゴールデンステイト・ウォリアーズ: 26.66歳
  • デンバー・ナゲッツ:26.59歳
  • フィラデルフィア・76ers:26.54歳
  • ワシントン・ウィザーズ:26.26歳

最も経験豊富な選手

過去19シーズンの経験があり、今シーズンで20年目を迎えたハズレム(ヒート)とジェームズ(レイカーズ)がNBAの開幕ロースター在籍期間最長タイ。3位と4位には、ウォリアーズのアンドレ・イグダーラ(今シーズン19年目)とサンズのポール(今シーズン18年目)がランクインしている。

チームの経験年数

2022-23シーズン開幕時のロースターには、73人のルーキーと10シーズン以上の経験を持つ選手が66人含まれている。チームの平均経験年数は、1.94年(サンダー)から7.24年(バックス)までと幅広い。

NBAの平均経験シーズン数が最も少ないチーム(単位:年)

  • サンダー:1.94
  • ロケッツ:2.29
  • マジック:3.00
  • スパーズ:3.06
  • グリズリーズ:3.12
  • ペイサーズ:3.18
  • ホーネッツ:3.63
  • ホークス:3.69
  • ピストンズ:3.82
  • ニックス:3.88
  • ペリカンズ:3.88
  • ブレイザーズ:3.93
  • ラプターズ:4.06
  • ウィザーズ:4.24
  • キングス - 4.29
  • ウルブズ - 4.31

NBAの平均経験シーズン数が最も多いチーム(単位:年)

  • バックス:7.24
  • クリッパーズ:6.56
  • セルティックス:5.82
  • ネッツ:5.65
  • サンズ :5.56
  • ウォリアーズ:5.50
  • ヒート:5.50
  • ブルズ:5.35
  • マーベリックス:5.35
  • レイカーズ:5.35
  • キャバリアーズ:5.13
  • 76ers:5.06
  • ナゲッツ:5.00
  • ジャズ:4.53

最も多くの現役NBA選手を輩出している大学

2022-23シーズン開幕時点で現役のNBA選手が最も多いのは、11年連続でケンタッキー大学(27人)だった。2位はデューク大学で、昨シーズンの21人から4人増の25人となった。

  • ケンタッキー大学:27選手
  • デューク大学:25選手
  • UCLA:12選手
  • ノースカロライナ大学:11選手
  • USC:11選手
  • アリゾナ大学:10選手
  • カンザス大学:10選手
  • テキサス大学:10選手

米国外出身選手の人数

今シーズンのNBAの開幕ロスターには、6大陸40か国から120名の米国外出身選手が登録されている。カナダ(22人)とオーストラリア(10人)からは史上最多、ナイジェリアからは最多タイの5人の選手が登録された。

NBA最多の米国外出身選手を抱えるのはラプターズの8人で、マーベリックス、ペイサーズ、キングスがそれぞれ7人で続く。

NBAの全30チームのロスターには少なくともひとりの米国外出身選手が登録されている。

NBAでプレイするGリーグ選手

NBAの開幕ロスターにはGリーグ経験者が234人おり、全体の47%という高い数字になっている。ブルックリン・ネッツは過去最高となる12人のGリーグ経験者を擁する。Gリーグ経験者は、NBAのどのチームも最低4人は存在している。

開幕ロスターにはGリーグ・イグナイトの卒業生8人が名を連ねる:マージョン・ボウチャンプ(バックス)、ダイソン・ダニエルズ(ペリカンズ)、マイケル・フォスターJr.(76ers)、ジェイレン・グリーンとデイシェン・ニックス(ロケッツ)、ジェイデン・ハーディー(マーベリックス)、ジョナサン・クミンガ(ウォリアーズ)とアイザイア・トッド(ウィザーズ)の8選手だ。

着用選手の多い背番号

ユニフォームの背番号で最も人気が高いのは、3番、5番、8番で、それぞれ22選手が着用している。次いで人気があるのは、11番(21選手)、0番と7番(19選手)、そして1番と4番(17選手)となっている。

1選手だけが着用する番号は8つある:36番(マーカス・スマート/セルティックス)、46番(ジョン・コンチャー/グリズリーズ)、54番(サンドロ・マムケラシュビリ/バックス)、67番(タージ・ギブソン/ウィザーズ)、91番(ブレイク・グリフィン/セルティックス)、95番(フアン・トスカーノ・アンダーソン/レイカーズ)、97番(ユージン・オモルイ/サンダー)、99番(ジェイ・クラウダー/サンズ)。

NBA全体では、56の異なる番号が使用されている。

0番と00番の両方が使われているのは3チーム:ウォリアーズのドンテ・ディビンチェンゾ(0番)とクミンガ(00番)、ペイサーズのタイリース・ハリバートン(0番)とベネディクト・マサリン(00番)、ジャズのテイレン・ホートン・タッカー(0番)とジョーダン・クラークソン(00番)である。

昨シーズン最も人気があった背番号は3番で、23選手が着用していた。

NBAに所属する兄弟の数

開幕ロスターには13組の兄弟が登録されている。

  • アデトクンボ:ヤニス(バックス)、コスタス(ブルズ)、サナシス(バックス)
  • ボール:ラメロ(ホーネッツ)、ロンゾ(ブルズ)
  • シャンペニー:ジュリアン(76ers)、ジャスティン(ラプターズ)
  • カリー:セス(ネッツ)、ステフィン(ウォリアーズ)
  • エルナンゴメス:フアンチョ(ラプターズ)、ビリー(ペリカンズ)
  • ホリデー:アーロン(ホークス)、ドリュー(バックス)、ジャスティン(ホークス)
  • ジョーンズ:トレイ(スパーズ)、タイアス(グリズリーズ)
  • ロペス:ブルック(バックス)、ロビン(キャバリアーズ)
  • マーティン:ケイレブ(ヒート)、コディ(ホーネッツ)
  • マクダニエルズ:ジェイデン(ウルブズ)、ジェイレン(ホーネッツ)
  • モーブリー:エバン(キャバリアーズ)、アイザイア(キャバリアーズ)
  • モリス:マーカス(クリッパーズ)、マーキーフ(ネッツ)
  • バクナー:フランツ(マジック)、モリッツ(マジック)

原文:NBA ROSTER SURVEY: FACTS TO KNOW FOR THE 2022-23 SEASON

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