2021年3ポイントコンテストの出場者、ルールまとめ

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3月2日(日本時間3日)、NBAは7日(同8日)にジョージア州アトランタのステイトファーム・アリーナで開催されるNBAオールスター2021内の『第35回マウンテンデュー・3ポイントコンテスト』に、フェニックス・サンズのデビン・ブッカー、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーら6選手が出場することを発表した。

ブッカーとカリーのほか、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタム、シカゴ・ブルズのザック・ラビーン、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルが出場する。3ポイントコンテストに出場する選手が全員、その年のオールスターゲームに選出されているのは史上初めてのこととなる。

3ポイントコンテストは同日に開催される第70回NBAオールスターゲームの試合前に行なわれる。

2021年3ポイントコンテスト出場者

デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ):2018年の優勝者。5回目の出場。今季の3P成功率は36.7%。

ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス):3Pコンテスト初出場。今季の3P成功率は38.5%。

ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ):2015年の優勝者。クレイグ・ホッジズの8回に次ぎ、デイル・エリスと並ぶ歴代2位の7回目の出場となる。今季の3P成功率は41.3%、164本の成功数はリーグ首位。1シーズンの3P成功数記録保持者(402本/2015-16シーズン)。通算3P成功数(2659本)は歴代2位。

ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ):2年連続出場。今季の3P成功率は43.3%。元ダンクコンテスト王者(2015、2016年)。

ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ):3Pコンテスト初出場。今季の3P成功率は38.0%。元ダンクコンテスト王者(2018年)。

ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス):3Pコンテスト初出場。今季の3P成功率は36.8%。

*成績は現地3月1日時点。

ルール

3ポイントコンテストは2ラウンドの勝ち抜き制で行なわれる。70秒間(1分10秒)で27個のボールを3ポイントラインよりも後方からシュートし、その得点を競う。1回戦の上位3人が決勝ラウンドへ進出し、決勝ラウンドで最も高い得点を獲得した選手が優勝となる。

5個ずつボールが入ったラックを3ポイントラインの半円の5箇所(エンドライン2箇所、ウイング2箇所、トップ1箇所)に、トップとウイングのラックの間の3ポイントラインから6フィート(約180cm)後方の深い位置2箇所(「マウンテンデュー・ゾーン」)に3点ボール各1個のラックを設置する(ボールの合計は27個)。

通常ラック4基は4個の通常ボール(1点)と1個のマネーボール(2点/各ラック5個目のボール)。通常ラックのうちのひとつは「マネーボールラック」として5個すべてがマネーボールとなる。マネーボールラックは5箇所の通常ラックの位置のうち、各選手が好きな場所に置くことができる。マウンテンデュー・ゾーンの3点ボールは3点となる。

最高点は、通常ボール16個(16点)、マネーボール9個(18点)、3点ボール2個(6点)で合計40点となる。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ