12月22日(日本時間23日)、NBA 2020-21シーズンが開幕する。新型コロナウイルスの影響で昨季(2019-20シーズン)の日程が中断及び後ろ倒しとなったことで、今季の開幕は通常年と比べて約2か月遅れての開幕となる。また、その影響で、通常であれば各チーム82試合を戦うレギュラーシーズンが今季は各72試合に減少し、安全を考慮してほとんどのチームは無観客で試合を開催する。
今季はNBAにとって通算75回目のシーズンとなる。10月11日(同12日)に終了した昨季から72日後の開幕は史上最も短いオフシーズンだ。
レギュラーシーズンはまず12月22日~2021年3月4日(同12月23日~3月5日)まで前半戦を行ない、6日間のオールスター休暇(※オールスターゲームは中止)を挟んで3月11日~5月16日(同3月12日~5月17日)に後半戦を行なう。
レギュラーシーズン終了後の5月18日~21日(同19~22日)に東西カンファレンスのプレイオフ第7~8シード決定戦のプレイイン・トーナメントを行ない、5月22日(同23日)よりプレイオフを開催。最も遅い場合でも東京オリンピック開幕前日の7月22日(同23日)までにシーズンを終了する予定だ。
日本国内におけるNBAの試合配信は今季もNBA Rakutenが行なう。
異例づくしの2020-21シーズンは果たしてどんなシーズンになるのだろうか。新シーズン開幕を前に知っておきたい情報をまとめる。
NBA 2020-21シーズンの主な日程(日本時間)
2020年
12月22日:開幕ロスター決定
12月23日:レギュラーシーズン開幕
2021年
3月5日:レギュラーシーズン前半戦終了
3月6~11日:オールスター休暇
3月12~5月17日:レギュラーシーズン後半戦
3月26日:トレード期限
5月19~22日:プレイイン・トーナメント
5月23~7月23日:NBAプレイオフ2021
NBA 2020-21シーズンの見どころ関連
- 開幕ロスター
- 開幕ロスターに107人の米国外出身選手
- 2020-21シーズン開幕前10大注目ポイント
- 2020-21シーズンにまつわる注目の数字
- 前半戦注目のマッチアップ
- NBA全30チームのGM意識調査
- 東西カンファレンス順位予想
- MVPは誰の手に?
- 今季のブレイク候補10人
- 注目の“長期離脱から戻ってくる10選手”
- 新ユニフォーム
- #NBAJerseyDay を12月23日に開催
新型コロナウイルス関連
- 新型コロナウイルス対策をチームに配布
- オーランド・マジックがホームゲームに4000人入場可能に
- ロサンゼルス・レイカーズが無観客で開催
- 新型コロナウイルスの検査結果を発表(現地12月2日)
- 最新の新型コロナウイルス検査で新たに8選手が陽性(現地12月10日)
- 最新の新型コロナウイルス検査で新たに1選手が陽性(現地12月16日)