ドラフト1位指名候補ザイオン・ウィリアムソンのプロフィール

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ドラフト1位指名候補ザイオン・ウィリアムソンのプロフィール image

体格:6フィート7インチ(約201cm)、284ポンド(約129kg)
ポジション:フォワード
誕生日:2000年7月6日
大学:デューク大学(1年生)
スタッツ:1試合平均22.6得点、8.9リバウンド、2.1アシスト、1.8ブロック、2.1スティール、フィールドゴール成功率68.0%
NBA.comドラフト予想:ニューオーリンズ・ペリカンズが1位指名

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株価は安定してトップ

バスケットボールのアナリストたちや、ドラフトの流れを注視している人たちの間で、以前からずっと2019年のドラフト全体1位指名候補だ。信頼できるモックドラフトで、彼をトッププロスペクト以外に位置付けているところはない。『Bleacher Report』はさらに「なぜザイオン・ウィリアムソンが過去10年で最高の1位指名選手となり得るか」という記事まで報じている。

 

強み

18歳によるスペクタクルなシーズンには、ハイライトとなるプレイが数多くあった。その一部は、彼の運動能力に基づいたものだ。それは「ウィリアムソンのジャンプはあのサイズでは不可能なはず」や「このウィリアムソンの写真は彼ほどの運動能力を持つ者がいないことを証明している」など、まるでマンガのような見出しを誘った。

また、ウィリアムソンは勝利をもたらす選手でもあった。彼が出場した33試合で、デューク大は30勝3敗を記録している。黒星のひとつは、負傷でウィリアムソンが1分間しかプレイしなかったノースカロライナ大学戦だ。

度肝を抜くダンクなどにより、守備能力が正しく評価されていないとの指摘もある。『SB Nation』は、「守備こそが彼の最高のスキル」との見出しで、ターンオーバーを誘い、リングを守る能力に言及した。

 

改善点

大学ではフリースローや3ポイントショットが平凡で、ペリメーターや中距離のショットを改善すれば、NBAのディフェンスでも彼をバスケットから遠ざけ続けるのがより難しくなる。

『NBADraft.net』は「手の横側からと、ショットのリリースポジションが良くない」と評価している。

「有能なシューターに成長しているが、まだ改良が必要だ。少し抑えがきかなくなる時があり、もっと相手に予測されないようになるには、ペリメーターの改善が必要となる。得点の多くは、肉体的により成長していない相手を圧倒したことによるもので、それは次のレベルではうまくいかない」。

原文: 2019 NBA Draft Profile: Zion Williamson by Jim Eichenhofer/Pelicans.com​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ