2月1日(現地時間1月31日)、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦で先発出場し、19得点、9リバウンドを記録した。チームはオーバータイムの末に129-123で勝利している。
八村は今季自己最長となる40分25秒間のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール12本中8本成功、フリースロー2本中1本成功の19得点。そのほか、9リバウンド(3オフェンシブリバウンド)、1ブロックを記録した。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは4、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+4だった。
渡邊雄太との日本人対決が注目された前日のブルックリン・ネッツ戦同様、八村は2試合連続で先発出場。ネッツ戦を欠場したレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスも、この日はスターターに名を連ねる。
八村は第1クォーター残り10分15秒、ミッドレンジからジャンプショットを沈め、この日最初のFGで初得点をマーク。同9分9秒に速攻からジェームズのパスでレイアップを成功させると、FTで加点して迎えた同4分34秒にはラッセル・ウェストブルックのパスを受けてダンクを叩きこんだ。
Russ steal.
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Rui dunk.
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第1Q残り3分3秒にベンチに下がった八村は、第2Q残り8分48秒に再登場。同7分43秒にジェームズのパスで右ウィングから3Pを沈め、二桁得点を達成する。同6分26秒にもプルアップジャンパーを決めた八村は、FG6本中5本成功の12得点でハーフタイムを迎えた。
後半も開始から出場した八村は、第3Q残り11分5秒に2つ目のオフェンシブリバウンドを記録し、その流れで左コーナーからこの日2本目の3P成功。同7分35秒にもレイアップで加点する。
ベンチで迎えた第4Q、八村は残り8分49秒にトーマス・ブライアントとの交代でコートに戻ると、同7分20秒の速攻でジェームズのアシストからこの日2つ目のダンク。同4分14秒には3つ目のオフェンシブリバウンドを拾い、プットバックを狙うが、ジェイレン・ブランソンにブロックされた。
LeBron finds Rui for the jam! 🔨
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👑: 20 PTS, 8 REB, 10 AST
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オーバータイムも引き続き出場した八村は、5点リードで迎えた残り1分44秒にブランソンのフローターを阻止。当初はゴールテンディングの判定だったが、レビューの結果でブロックに覆る。
これで2ポゼッション差を保ったレイカーズは、残り1分17秒にウェストブルックがバンクショットを決めると、同36.8秒にブランソンの3点プレイで4点差とされたが、同19.4秒にジェームズがレイアップを沈めて競り勝った。
八村のデビュー戦以来となる3試合ぶりの白星を手にしたレイカーズ(24勝28敗)は、ジェームズが28得点、10リバウンド、11アシスト、デイビスが27得点、9リバウンド、ウェストブルックが17得点、6リバウンド、8アシスト、3スティール、デニス・シュルーダーが12得点、6アシストを記録している。
一方、2連敗のニックス(27勝25敗)は、ブランソンが37得点、6アシスト、ジュリアス・ランドルが23得点、12リバウンド、5アシスト、イマニュエル・クイックリーが19得点、8アシスト、アイザイア・ハーテンシュタインが16得点、13リバウンド、RJ・バレットが13得点をマークした。
レイカーズは2月3日午前9時(現地2日)にインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズと対戦する。
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