NBA 2021-22シーズンに活躍が期待される2年目の選手は?

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2020-21シーズンのルーキーたちは非常に素晴らしく、彼らが今さら減速する理由などどこにもない。

特にミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは、5月にウルブズのシーズンが終了してから2インチ(約5cm)ほど背が伸びたとの報道もあり、今後さらに上を目指してほしい存在だ。シーズン後半での彼の成長ぶりは、シーズン開幕週には確実になったとされるシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールの最優秀新人賞受賞に、本気で異議を唱えるほどだった。

そのボールはといえば、昨シーズンの序盤にはベンチ出場で20試合を無駄にし、さらに負傷で21試合を失ったが、今季はそのようなことがないとすれば、ホーネッツのエンジンとしてさらに良くなるだろう。ゴードン・ヘイワードの健康も大事ではあるが、シャーロットの選手たち(テリー・ロジアー以外)は自分の最高のパフォーマンスを引き出すためにボールを必要とするだろう。

さらにタイリース・ハリバートンもいる。彼はサクラメント・キングスに加入したときから年齢以上に成熟していたが、今シーズンはさらに自信と安定感を増しているはずだ。ハリバートンの最大の長所かつ短所は、自分に厳しいことで、これは試合数の多いシーズン中には必ずしも生産的ではないものの、オフシーズンを乗り切るには最適な性質だ。彼はアメリカ代表選抜チームでの経験を通して、夏の自分の課題を見出した。

デトロイト・ピストンズには、サディック・ベイやアイザイア・スチュワート、キリアン・ヘイズなどの若手の中核となる選手がいて、2021年のドラフト全体1位で指名されたケイド・カニングハムを中心に、ルーキーの兄貴分として活躍することになるだろう。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのビッグマンであるジェームズ・ワイズマンにも注目だ。怪我のためにルーキーシーズンは短かくなったが、ウォリアーズでプレイした39試合はメンフィス大学在籍中に出場した3試合よりはるかに多いのだ。

10 key questions: Which second-year players will flourish? by Steve Aschburner/NBA.com(翻訳)


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