【開幕戦展望】バックス vs ロケッツ: 3人のMVPが開幕初戦で激突!

Reo Onishi

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日本時間10月25日(現地25日)、昨シーズンのMVPに輝いたヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスが、ジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルックの強力コンビを擁するヒューストン・ロケッツのホームに乗り込み、2019-20シーズン開幕戦に臨む。東西の優勝候補と目される強豪2チームによる注目の一戦は、25日(金)午前9時から『NBA Rakuten』で配信される。

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昨シーズンのMVPアデトクンボを擁するバックス

昨季リーグ最多勝利となる60勝22敗という成績を残し、レギュラーシーズンで快進撃を見せたバックスの今シーズンの目標は、もちろん優勝だ。今年もMVP筆頭候補の呼び声高いヤニス・アデトクンボは、急激な成長でリーグを席巻している。その身体能力と長さから繰り出されるプレイは、どのチームにとっても脅威であり、今シーズンは全てのチームがアデトクンボ対策を強いられることとなりそうだ。

バックスが昨季以上の結果を残すためには、チームの土台を支えていたマルコム・ブログドンや、ニコラ・ミロティッチら主力が抜けた穴をどう埋められるかが鍵となる。ブルック・ロペスとロビン・ロペスによる双子コンビの活躍にも注目だ。

 

ハーデンとウェストブルックのロケッツMVPコンビ

ロケッツの注目はやはりハーデンとウェストブルックによる超攻撃的バックコートコンビの結成だろう。子供の頃から仲が良く、かつてオクラホマシティ・サンダー時代にはチームメイトでもあったふたりではあるものの、ともに自らボールをしっかりと持つタイプの選手である点が特にオフェンス面で懸念される。チームの攻撃は、お互いのプレイに合わせたスタイルをどこまで確立できるかにかかっている。

昨シーズンのロケッツはバックス相手に苦戦していた印象が強い。特にエリック・ブレッドソーが左利きのハーデンに対して左側を極端に潰して右を攻めさせるバックスの戦略にロケッツは苦戦していた。だが、戦略家のマイク・ダントーニHCがこれに対する策を練らずにオフシーズンを過ごしたとは思えない。バックスのマイク・ブーデンホルザーHCとダントーニHCによる智将対決にも注目が集まる。

NBAの公式視聴・配信サービスである『NBA Rakuten』は、10月31日まで開幕スペシャルキャンペーンを実施中だ。LEAGUE PASS(年額プラン)が半額となり、BASIC PASS(月額プラン)は初月無料となるので、是非この機会に日本でのNBA配信サービスを体験してみよう。

10月24日(金)AM 9:00よりNBA Rakutenでライブ配信!

Reo Onishi