躍進するのは? 昨シーズンから勝利数を伸ばすNBAチームを予想

NBA.com Staff

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2018-19シーズン、昨年から最も躍進するチームを『NBA.com』識者が予想した。

デイビッド・オルドリッジ
メンフィス・グリズリーズ。グリズリーズは素晴らしいオフシーズンを送り、昨シーズンの勝利数である22を余裕で倍にできるはずだ。マイク・コンリーJr.の復帰が当然最も重要だが、ドラフト、フリーエージェント、トレードで獲得したタレントとタフさも同じくらいチームを活性化させるだろう。もうグリズリーズはチャンドラー・パーソンズの調子に左右されることはない。彼が貢献してもしなくても、余裕で8人ローテーションを組めるだろう。

タス・メラス
メンフィス・グリズリーズ。カイル・アンダーソン、ギャレット・テンプル、ジャレン・ジャクソンJr.を獲得するという密かに良いオフシーズンだった。さらにマルク・ガソルとマイク・コンリーというそれぞれのポジションで優れた選手が復帰する。ガソルは昨シーズンプレイしているが、明らかに自分らしいいプレイはできていなかった。そしてコンリーはリーグ屈指のガードだ。2017-18シーズン、コンリーのいた開幕時は5勝2敗だった。確かにたった7試合のことではあるが、昨シーズンは22勝しかしていない。元々グリズリーズは主力がしっかりしており、昨年の前は7シーズン連続でプレイオフに出場しているのだ。

ショーン・パウエル
メンフィス・グリズリーズ、僅差でロサンゼルス・レイカーズ。マイク・コンリーが怪我から復帰し、マルク・ガソルのパフォーマンスがよりよくなることを考えれば、昨シーズンの22勝を大きく上回るだろう。プレイオフに絶対に出場するというわけではないが、コンリー不在で酷かった昨シーズンから15勝~17勝増やすという予想は妥当だろう。

ジョン・シューマン
過去にレブロン・ジェームズが移籍したときは、2010-11シーズンでマイアミ・ヒートが11勝増加、2014-15シーズンにクリーブランド・キャバリアーズが20勝増加している。しかし両チームともイースタン・カンファレンス所属で、ジェームズと相性の良いオールスター選手(クリス・ボッシュとケビン・ラブ)を同時に加えていた。ロサンゼルス・レイカーズは決してそうとは言えない。それでも若い選手たちが成長を見せれば、昨シーズンから10勝ほど伸ばせるだろう。メンフィス・グリズリーズもマイク・コンリーが健康で、数人守れるベテラン選手が加わったのでチャンスがあるかもしれない。

セイクー・スミス
ロサンゼルス・レイカーズ。レブロン・ジェームズほどチームの命運を変えられる選手はいない。過去にジェームズが移籍した時の数字をみれば、彼がレイカーズに加わるということは、少なくとも二桁勝利数を伸ばすということを意味している。マイアミ・ヒートであった『ヒートルズ』(ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ)時代の1年目と同じくらいレイカーズは注目されることとなるだろう。レイカーズが作り上げたロスターの若手やベテラン選手を見れば、今シーズンのレイカーズはリアリティショーのようになることは明らかだ。トレーニングキャンプの段階からしてドラマ性たっぷりとなるだろう。それでも、ジェームズの過去を考えれば成績を少なくとも10勝伸ばしてもおかしくないだろう。

原文:Blogtable: Which team will have the biggest turnaround in 2018-19?
翻訳:Reo Onishi

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