ブルックリン・ネッツは1月9日（日本時間10日）、前日の試合で負傷したケビン・デュラントが、検査の結果でひざの内側側副靱帯の負傷と判明したことを発表した。2週間後に再検査を受ける。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、左ひざの内側側副靱帯の負傷で6週間離脱した昨季ほどの負傷にならず、1か月以内にデュラントが復帰できるとの楽観があると報じた。
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While Kevin Durant did miss six weeks with a left MCL sprain a season ago, there’s optimism that this is a less severe injury unlikely to cost him more than a month on the sidelines, sources tell ESPN. https://t.co/Dd5jU6bZkd
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) January 9, 2023
デュラントは8日（同9日）にフロリダ州マイアミのFTXアリーナで行われたマイアミ・ヒート戦で負傷した。第3クォーター残り1分5秒、ショットを試みたジミー・バトラーの着地時に接触。右ひざをつかんで痛そうな表情を見せると、一度はプレイを続けたが、同36.6秒に交代した。
この試合でデュラントは通算2万6669得点を達成しており、ドミニク・ウィルキンズの記録を抜いて歴代14位に浮上している。負傷退場するまで17得点をあげ、通算得点を2万6684得点とした。試合は102-101でネッツが勝利している。
今季のデュラントは39試合に先発出場し、平均36.0分間（リーグ12位）のプレイで29.7得点（リーグ6位）、6.7リバウンド、5.3アシスト、1.5ブロック（リーグ9位）を記録している。フィールドゴール成功率は自己最高の55.9％、3ポイントショット成功率は37.6％、フリースロー成功率は自己最高でリーグトップの93.4％だ。
ヒートに勝利したネッツは27勝13敗でイースタン・カンファレンスの2位につけている。
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